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【シカゴ】AIR JORDAN11HIGH OG “Lost&Found” 時を超え現代で再発見!

スニーカーヘッズの憧れの一足、エアジョーダン1シカゴ。
前回の2015年の復刻以降、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか?

今回、私もなんとかゲットできましたので、レビューしていきたいと思います。欲しい方、絶対今のうちですよ!


エアジョーダン1とは

エアジョーダン1は、NBAのスーパースター、バスケの神様こと”マイケル・ジョーダン”の初のシグネチャーシューズです。
エアジョーダン1は1985年に発売されました。当時ジョーダンがNBAで着用した黒×赤のカラーは、「チームカラーと同じシューズを着用する」という当時のNBAルールに違反していたため罰金を言い渡されましたが、これをナイキは逆手に取り、「NBAはコート上では着用を禁止できても、あなたが履くことは禁止できない」という言葉を引っ提げ、マーケティングに成功します。

引用:YouTube

数あるエアジョーダン1の中でも特に人気なのが1985年当初にリリースされたオリジナルカラー。16色ある中でも屈指の人気を誇るのが、シカゴ・ブルズの白×赤×黒カラー、通称”シカゴ”。今回のLost&Foundは、そのシカゴをオマージュしたモデルになります。

1985年製のシカゴのデッドストック引用:LIFE

Lost&Foundについて〜時を超えたモデル〜

基本情報
発売日:2022年11月19日
販売価格:20,900円
販路(オンライン):SNKRS(限定アクセス、SNKRS PASS含む)、各種小売店販路(店頭):atmos、Tokyo23(いずれもドレスコードあり)

今回のシカゴは、ただのシカゴではありません。“Lost and Found”のモデル名は、1985年に販売されたシカゴが、時を経て当時の在庫の状態で見つかったというコンセプトから由来します。つまり、1985年製のデッドストックを忠実に再現し、現代に蘇らせたというものです。

いや〜しびれますね。当時ものを今手に入れることができる。このストーリー性がめちゃくちゃ刺さります。

いったいどんな工夫がされているのか、実物を早速みていきましょう!実物レビューそれでは実物を見ていこうぜっ!!

BOX

まずはBOX。箱だけでも注目ポイントが多すぎます。

①ヴィンテージ加工

1985年製のシカゴが現代で見つかったというコンセプトということで、ボックスも経年変化仕様になっています。少しオレンジ寄りの赤色のふたには、擦れたような加工がされています。これは実際に触るとわかるのですが、本当に擦れているのではなく、プリントされたものになります。そのため、表面はつるつるしています。

②SALEのシール

サイドはブラックベースで、これも擦れた加工がされています。そして、サイドで一際目立つのは、SALEというシールです。
実はエアジョーダン1は、その人気からあまりに多くの量が製造されてしまい、供給が需要を上回り、SALEになった時期があります。つまり今回のLost&Foundは、そのセールでも売れなかった在庫品が再発見されたものということになります。このSALEの部分だけ、プリントではなくシールなのも特徴の1つです。

③下部

底の部分もけっこうな加工が入っています。エアジョーダン1のウィングロゴが入っているのも特徴です。

開封

箱を開けると…いよいよ実物とご対面です。シューズ以外にも特徴があるのでまずはそこから。

①新聞調の包装紙
今回の包装紙は、いつもの白い紙に加えて、当時の広告をプリントした新聞のようなものも使われています。

私、この包装紙は何かに入れて飾ろうと思ってます!

②領収書
箱の底には、当時使われていたと言われる領収書(インボイス)が入っています。

これも飾ろうかなぁ〜〜。

さて、本丸です。

いやぁ、ため息が出ます。念願のシカゴ…。かっこよすぎぃ。
特徴を見ていきましょう!

①シューレース

シューレースがデフォルトで2色ついています。普通は複数シューレースが入っている場合は1本通っていて、別でシューレースが袋などに入っているのですが、今回は2つとも通してあるというのが特徴になります。

②クラックレザー
Lost&Foundの最大の特徴が、ヴィンテージ感を体現するために使われている”クラックレザー”です。1番わかりやすいのはアンクル部分です。通常は滑らかなレザーが使われていますが、経年変化によって起こるひび割れをクラックレザーで再現しています。

結構なひび割れです。ここは個体差が激しいようで、ほとんどひび割れていないものもあるそうです。

③ウィングロゴ
ジョーダン1と2に入っているウィングロゴ。今回のウィングロゴの特徴はちょっとわかりにくいのですが、型押しの仕方が違うそうで、少しぷっくりとしています。なんというか、逆に周りが沈んでいる感じです。確かに私が持っているロイヤルと比べると、ぷっくり感が伝わってきます。

④シュータン
今回のシュータンは、「スウッシュが少し太い」「少し赤みがかっている」という特徴があり、よりオリジナルに近い仕様になっています。これはロイヤルと比べてもらうとわかりやすいです。ちなみに登録商標のRマークは、2つあるものがオリジナル仕様となっており、新しいカラーなどではRマークが1つのものもあるそうです。

⑤アウトソール
アウトソールにもヴィンテージ加工がされており、少し白っぽくなっています。スニーカーのアウトソールって、経年変化で白くなっていくものなんですかね?ここは新しい発見ポイントでした。

シューレースを通すと…
実際にシューレースを通してみました。みなさんは白と黒、どちらが好きですか?個人的にはセイルカラーを通してよりヴィンテージ感を増したいところ。でもOG仕様を崩したくない気持ちもあり、葛藤しています。

購入の経緯

11月19日発売のリークが出た時点から、一日一善を心がけ、スニーカーの神様に祈りを捧げる毎日を送っていましたが、きちんと抽選に全落しました。

結局、キャリーミーというスニーカー売買アプリで買いました。定価20,900円のところ、約62,000円での購入。3倍かけましたよえぇ。まあ、このシカゴのためにやりくりしてたので、実質タダ!

Lost&Foundの楽しみ方

溢れんばかりのヴィンテージ感、そしてナイスなコンセプト。これに尽きます。シカゴカラーというだけでも抜群なのに、そこにストーリーをつけてくるとは…。参りました。Lost&Foundの楽しみ方クラックレザーやボックスなどのヴィンテージ加工と経年変化仕様を楽しむ。

まとめ

“私の目標”

シカゴは私の中ではそういう立ち位置のモデルです。これを手に入れたことで、ひとつの区切りのような、そんな感じがしています。そして何と言ってもLost&Foundには「ストーリー性」があります。

このブログでは、見た目のデザインだけではない背景にも注目しており、まさにドンズバなスニーカーです。これからの経年変化も楽しみつつ、一緒に歳を重ねていこうと思います。

みなさんも機会があればゲットしてみてください!

それでは楽しいスニーカーライフを!



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