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自分意外と関わるにつれ自分が削れていく

俺は自分を相手に押し付けるタイプじゃない。
自分を相手に合わせるタイプ。

それが俺の20数年間で獲得した社会との関わり方。

でもその生き方をすると段々と自分がなくなっていく。希釈されていく。

ある瞬間、何もかもわからなくなって投げ出したくなる。逃げ出したくなる。逃げ出したことも多々ある。今も逃げ出したい気持ちはちょっとある。

なんで俺、他人のために一生懸命になってんだろうって。

ぶっちゃけ親のことだろうが友達のことだろうが第一優先にならない。ならないというより、しようと思っても第一優先にすることができない。それが俺の性質だから。どうでもいいと心の底では無意識に思ってしまっていると感じることがある。

俺は金が欲しいわけではなく。有名人になりたいのでもなく。
俺自身が考えていることを知りたい。
俺の考えていることを肯定したい。
俺の人生を納得で終わらせたい。

そのために今の実生活では発する機会がない他の人にとっては飯のタネになりそうもないどうでもいいこと、でも俺が俺である続けるための大切な思考の過程と結果を残すことをこのnoteでしている。

この作業がよそ様との関わり合いで削れた俺を真の俺に戻してくれている気がする。

たぶん俺と実生活で関わっている人はこの文を見て多かれ少なかれ俺という人間の根本に大小あれど意外に思うかもしれない。

けどこれが俺のアイデンティティー…だと思う。

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