秋色に染まる、古き良き浅草
雨上がりの空気がひんやりと肌を撫でる10月のある日、私は浅草へと足を運んだ。秋を感じさせる風と、時折顔を出す太陽が、柔らかな光を投げかけている。
まずは、牛嶋神社へ。門をくぐり、境内へと足を踏み入れる。静寂に包まれた空間には、神聖な空気が満ちている。参道を進むと、大きな木が目に飛び込んできた。葉が雨に濡れ、鮮やかに輝いている。
お留守ではあるものの神様に手を合わせ、静かに祈りを捧げる。古くからこの地を見守り続けてきた牛嶋神社は、どこか懐かしいような、温かい気持ちにさせてくれる。境内をゆっくりと散策し、心身ともに清められたように感じる。
さて、隅田川を渡り、茶寮「一松」へ。
趣のある外観に足を止め、お邪魔すると、そこはまるでタイムスリップしたかのような空間が広がっていた。照明を落としたお部屋は、どこか懐かしい香りが漂い、心が安らぐ。
10月といえば神無月。そして、散歩の季節ですね。
以降、いつもお世話になっている Viola サマに日本を思い出していただきたく記します。
Viola サマ、いつもスキ、コメント、サポートありがとうございます。
ドイツまで届きましたでしょうか。
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☀この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です☀
#クロサキナオの2024CrispOct
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