見出し画像

国民民主党が代表質問で聞いてほしいことを募集していたので、GID特例法の手術要件違憲審判について投下しておきました(採用は期待せず、問題提起)


※代表質問でなくて結構ですので、適切な委員会で政府の認識を問うていただければと思います。

(総理大臣・法務省・厚労省・内閣府政策調整担当)

1.最高裁で「性同一性障害特例法(特例法)」の「手術要件」違憲審判が行われており、年内にも判断が下される予定。本件は家事審判のため申立人の意見聴取のみ行っているが、違憲判断が下されれば性別変更の申し立て条件が大幅に緩和され、社会的影響が大きいものと思われる。政府として最高裁に意見を述べる予定はあるか。

2.静岡家裁支部の「手術要件違憲判断」について承知しているか。決定文の中で「性的指向及びGIの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」について記述されているが、この解釈が法の趣旨に適合しているか、政府内で精査しているか。

3.特例法第4条1項に「性別の取扱いの変更の審判を受けた者は、民法(明治二十九年法律第八十九号)その他の法令の規定の適用については、法律に別段の定めがある場合を除き、その性別につき他の性別に変わったものとみなす。」とある。生物学的女性の権利と安全を守る法律(女性を守る法律)がないまま「手術要件」が廃止されれば、「公衆浴場や旅館業の施設の共同浴室における男女の取扱いについて(薬生衛発0623第1号)」等の通知も実質無効化されるものと思われる。政府として「女性を守る法律」を立法する予定はあるか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?