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そこそこ大学サッカー(関東1部)の試合を見たので印象に残った選手を書き連ねる

大学サッカーの関東1部リーグ戦も終わりまして、残りは各種入れ替え戦とインカレのみ。今後やるほとんど?というか全部?の試合は有観客でやるみたいですね。学生スポーツは現地で見てナンボですよ。
やることはタイトルにある通りです。リーグ戦の1位から、各大学1人か2人くらい触れていきます。4年生だけとは限らないです。筆者は大宮サポですので悪しからず。

◆サムネ

明治大学

佐藤恵允(3年)

下の名前はケイン。読めへんわ。
2年生の頃からバリバリのレギュラーで、今年は10番をつけていただけあってやっぱり滅茶苦茶うまい。背は高くないけどシンプルな総合力の高さとシュートセンスを感じる。まあ間違いなくプロに行くでしょうね。

東京国際大学

佐川洸介(4年)

でかあああああい!説明不要!
昇格組の東国大の快進撃を支えた1人。相手のDFに問答無用で理不尽を叩きつけられる選手であり、マジで初見殺しだった。ヴェルディ内定。

師岡柊生(4年)

佐川と超強力な2トップを組んでゴールを量産した。佐川とは違って身長はないが、マジでムッチムチで自分より体格の良い選手にパワーで勝ち切れちゃうっていうね。あと普通に足も速くてこちらも初見殺しだった。ジュビロ内定。

筑波大学

福井啓太(2年)

大宮U18出身。筑波大は明大と肩を並べるくらい後ろから滅茶苦茶丁寧に繋ぐサッカーをしているのだが、そのなかで燦然と輝く現代型CB。身長が180cmないのでプロ入りまで時間がかかりそうな感じはするが、それを差し引いても3年次から特別指定にしても良いくらいの実力。選手層が分厚い筑波大のなかでレギュラーはってるだけあって、対人が強い。体の使い方が上手い。

瀬良俊太(3年)

中盤の底でボールを握ってゲームを動かす司令塔。俺の見た感じではトップ下に入っていた試合もあった(違ったらゴメン)。すべてのボールは彼に集まっているのではないかと錯覚するほどプレーに関与する時間が長い。多分いるといないとでは、筑波大のクオリティが大分変ってくると思う。こちらも大宮U18出身。

桐蔭横浜大学

山田新(4年)

リーグ戦で見た時には「ああ上手い選手がいるな」くらいの認識だったが、平塚で行われた日韓戦で見た時に度肝を抜かれたと言っても良い。途中出場でアシストするわ、ゴールするわの大無双だった。シンプルにサッカーが上手い(CV:ノブ)。
視野の広さ、センス、技術の高さをひしひしと感じさせる選手であり、個人的には23年卒組の激推し。川崎が好きそう。そんなわけで川崎内定。

法政大学

萩野滉大(4年)

ガンガン仕掛けていく攻撃的なSBが居るなあと印象に残っていた選手。縦への速さと積極性は23年卒組の中でもトップクラスだと思う。岐阜内定だが、そう遠くないうちにJ2以上のカテゴリーでみられるのではないかと。

国士舘大学

飯田雅浩(4年)

GKがそんなにムッキムキな必要あるんか?ってくらいムッキムキ。上半身がでっかい。大学日本代表であり、チームのキャプテンでもあるので、チームを引っ張て行くようなコーチング目立つ。
もちろんセービング技術が滅茶苦茶高い。っていうか運動神経が良いんだろうな。ヴェルディ内定。

山田裕翔(3年)

空中戦をガンガン跳ね返していくタイマンつよつよ系CB。菊池リューホを想像してください。まんまそれです。ボールを跳ね返すたびに「ウラァ!」とか「オッシャァ!」とか叫んでいた。スタープラチナかよ。

東洋大学

高柳郁弥(4年)

※東洋大のところは大宮内定組を書くところです。
前述した瀬良同様、司令塔役。大宮の下部組織時代はサイドもやっていた気がしたが。
ぱっと見で目立つくらい技術が高い。遠くまでよく見えているなと感心した。室井とのコンビはなかなか凶悪だった。下部組織からの出戻りで大宮に入団してくれるということで期待せずにはいられない。

室井慧佑(4年)

今季リーグ得点王。何回このワード使うねんって感じなのだが、本当に総合力の高さを感じさせる選手。そのうえで持ち味のスプリントを活かせていて、プレーのバランス感覚が良いなと思った。
高柳がいない試合ではいつもより効果的なスルーパスが出てこず、孤立気味というか室井自身のタスクが多すぎるのかなという印象を受けたので、セットで獲得した大宮スカウトは賢いなと思った(上から目線)。

拓殖大学

浅倉廉(3年)

シズガク優勝世代の中心メンバー。攻撃的センスが抜群に高く、まさに小さな巨人と言える。前述した山田新と同じく川崎が好きそう。シズガク出身だし、マジで川崎行きありそうと勝手に思っている。

流通経済大学

熊澤和希(4年)

エースでキャプテン。エースっていうかプレーは10番タイプだけど。見ていて思ったのは「ボールロストしないな」に尽きる。かなりプレーに無理が効くタイプと見たので、プロでも活躍できるのではないかと思う。レイソル内定。

駒澤大学

深澤颯人(4年)

リーグの下位チームともなると主導権を握る試合はほとんどなく、基本攻められっぱなしなのだが、バシバシピンチを防いでおり、強烈に印象に残った。また、シャビとかが見たら卒倒するであろう駒大の古代イングランド式サッカーに鍛えられたのか、ロングフィードが上手い。
まだプロクラブからの内定を貰っていないので、是非我が軍に欲しいところ。ちなみに埼玉県の武南高校出身。

松本ケンチザンガ(3年)

駒大のサッカーは前線のターゲットマンがほぼ全てみたいなサッカーなのだが(去年は2トップをプロ内定選手で固められたので無双した)、今年そのポジションに抜擢されたのはCBからコンバートされた選手というね。なんか経歴込みで印象に残った。
競り合いは強いのだが、まあ実質1年目なので結構粗が目立つ選手でもある。よって、監督からの喝が試合中によく飛んでくる。色々ロマンを感じる選手である。

順天堂大学

寺山翼(4年)

この選手もよくボールが集まってくる選手で、チームの司令塔を担っていた。ぶっちゃけ今年の順大は守備に忙殺される時間が長かったり、ピッチ外でも色々あったりと、本来の実力を100%発揮できたかは定かでない。もしかしたらプロでのびのびと成長していくかも。FC東京内定。

早稲田大学

安斎颯馬(2年)

去年の新人王である彼は2年ながら7番をつけていた。1人だけ明らかにレベルが違うといった印象を受ける。攻撃的な事は全部やるし、出来ちゃう選手。
来年は2部での戦いが確定しているが、少なくとも彼は2部のレベルではない。多分3年次中にどっかから特別指定を受けてJデビューすると思う。

鈴木俊也(4年)

今年はけがで出られない時期がまあまああって、本来の実力を発揮しきれなかった感は否めない。ちなみに出場していた試合は攻守共に無双していて、「3年の春に就活を終えた選手はちげーや」と思った。来年はルーキーながらも大宮のレギュラーになり得る選手だと思う。

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