2021年大宮アルディージャ 選手編成にまつわる備忘録

こんにちは、トルクです。トルクってのは力と距離の積(ベクトル積)で表される量(モーメント)だそうです(ググッた)。よく分かりませんね。

オフの去就

■IN
GK 上田(完全)←奈良
GK 後藤(ﾚﾝﾀﾙ)←北九州
DF 馬渡(完全)←川崎
DF 櫛引(完全)←広島
MF 柴山(昇格)←大宮U18
MF 松本大(ﾚﾝﾀﾙ)←広島
MF 松田(ﾚﾝﾀﾙ)←横浜FM
FW 大澤(昇格)←大宮U18
FW 矢島(完全)←F東京
FW 中野(完全)←磐田
FW 佐相(復帰)←長野
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DF 山田将(ﾚﾝﾀﾙ)←F東京

■OUT
GK 加藤(ﾚﾝﾀﾙ)→北九州
GK 松本健(復帰)→柏
DF マクシメンコ(完全)→リュブリャナ(ラトビア)
DF 畑尾(完全)→群馬
MF 近藤(ﾚﾝﾀﾙ)→愛媛
MF 酒井(完全)→鳥栖
MF 川田(完全)→長野
MF 嶋田(ﾚﾝﾀﾙ)→金沢
MF 青木(完全)→札幌
FW 戸島(完全)→松本
FW 富山(ﾚﾝﾀﾙ)→北九州
FW 吉永(ﾚﾝﾀﾙ)→群馬
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MF 山田陸(完全)→甲府

予想布陣

レポートで公開されている練習試合では4-4-2だったのでそれに準じて予想。

各ポジションの印象

■GK

手堅さを感じる編成。今季はスタートから4人編成。
昨季の主力を残しつつ、年齢的には中堅にあたる選手を2人獲得。JFLクラブからの加入と期限付き移籍ということであんまりお金はかかってなさそう。
公式レポートを読む限りでは上田はポジション争いに食いこんできており、仮に誰かが負傷しても高いクオリティを維持できそう。

■CB

図の6人+河面で一応3バックも4バックも出来る陣容。個人的に誰かしらは絶対に引き抜かれると覚悟していたので、主力の大半を残留させることに成功したこの編成には正直びっくり。
年齢構成的にはいわゆる中堅世代を中心としており、多少の離脱があったとしても一定のクオリティを維持できそう。今季は夏に緊急補強しなくて済むといいなぁ・・・。

■SB

ここはかなり手薄な印象。本職と呼べる選手はかなり少ない。馬渡を獲得したが、個人的にはWBの(要するにSBをやるには攻撃的すぎる)イメージがある。いやめっちゃハマるかもしれんけどね。
監督はSBを置かない形を考えているのか、はたまたSBを置いたとしても可変的なタスクを課すのか、はたまた追加補強があるのか・・・。いずれにせよ注目ポイントの1つである。

■CH

主力のみならず丸々残したうえで、広島から期待の若手を期限付き移籍で獲得。誰が出ても高い能力を発揮できるのはここ2年で証明済み。ベストな組み合わせをなる早で見つけたい。

■SH

2列目は全体的に大きく動いた印象。平均年齢がめっちゃ下がった。若手中心のメンバー構成なのでかなりの競争が促されそう。
懸念点があるとすれば経験値の低さといったところか。

■CF

昇格のライバルとなり得るクラブからエース候補を引き抜き、ポストプレーヤー系の選手も獲得。このコロナ禍でなければ外国籍選手の補強も十分にあり得た。
現在の正直な感想を言うと迫力不足感は否めないが、中野やイバといった選手はハマれば2桁得点も十分に狙える。
昨季は得点力不足に泣いたのでそこをうまく改善できるか注目していきたい。

全体的な印象

主力組をほぼ全員残しつつ、非主力組をちゃんと移籍させられたのは大きい。基本的に選手を残すってのはお金がかかる事なので、色々と限られた中でこれだけできたのはGJ。
逆に外国籍選手に関してはあまり動けなかったなという印象。正直なところ昨季の外国籍選手稼働率は低かったが、まぁ状況がアレなのでしゃーないっちゃしゃーない。

戦力の積み上げは出来ているか否かの判断をするのは現段階でするのは難しいが、先程も言ったように主力組はほぼ全員残せているので、少なくともダウンしてる事はないと思う。
毎年の事ではあるが、新戦力のフィット次第と言ったところ。

今回はこれでおしまいです。今年こそJ2優勝＆J1昇格！！