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電力使用制限など絶対反対。経済安全保障はどこ行った?

今朝の一面にはこんな記事が。

えええ!??
使用制限???!
罰金まで???!!!????

いったいぜんたい、何でこうなるのか。何で電力がないからと言って「何とか確保しよう」とならず「我慢しよう」となるのか。

原発を再稼働する、若しくは火力発電所を動かす。何でそういう方向に考えられないのか。石炭火力も、日本の技術であれば従来よりCO2も出さず環境にも良いはず(環境問題自体が怪しいのはいったん置いておく)。

欲張らずに我慢するというのは美徳かもしれないが、それは日本の中だけで通用する話。

企業からしたら「日本に工場なんて作れないな」と思うだけ。せっかくサプライチェーンを国内に取り戻そうとしてるのに「やっぱり中国の方がいいかも」などと考える企業が出てくるだろう。

季節によっては電力が足らないなど「日本は発展途上国です」と宣言しているようなもので、恥でもあるし、得するのは日本の製造業が進出している中国でしかない。

停滞した30年を何とか取り返さないといけないのに、水を差すどころが急ブレーキを踏むような動き。まったく理解できない。

結局、経済安全保障などと言っても本当は危機意識も切迫感もなく、ただ世の中で言われ出したからとりあえず流れに乗っかっておこう、くらいにしか思ってない証拠。

トップに覚悟がないの丸出し。

岸田首相、いいこともやらないことも無いではないが、所詮は世界観も国家観も将来構想も何ない。日本のあるべき姿など語れるはずもない。

参議院選、勝たしていいんだろうか。甚だ疑問。

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