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如雨露ヘッド

彼女は僕の全てだった。

彼女は本当に僕の全てだった。

彼女は僕の女神だった。

彼女は僕に新しい世界を教えてくれた。

僕はその世界を遠くから眺めているだけだった。

僕が欲しいのは彼女だけだった。

でも僕は彼女の瞳の色を覚えていなかった。

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