ケンスーのゴイスーなアドバイスー【レトロゲーム配信#20】
けんすうという男
彼の存在は数年前から知ってはいた。なにやらIT業界をブイブイいわせているらしい。そして私が所属しているオンラインサロン・西野亮廣エンタメ研究所の投稿のなかで割と出てくる人物でもある。
サロン内での西野氏の投稿に対して、独自の視点からの見解・補足・解説をしサロンメンバーに熱狂を振りまいている。そのいちいちが とてもわかりやすく納得できる内容に仕上がっているのだ。
「へぇー、日本にも まだ熱狂を生み出せるヤツがいたんだ」
そう思いながら彼の投稿を楽しみにしていた。
そんな彼がオンラインサロンを始めたというではないか。
「アル開発室」という名前だ。
彼が運営している「アル」というマンガ発見サービスの開発状況が共有できるサロンだ。
「ほぅ…どれどれ。。この私が面倒をみてやろうではないか」
そう思いながらアル開発室に入会した。
そこでは彼の考えが共有できる投稿もあるのだが、私が驚いたのはサロンメンバーの相談に彼が答えてくれるのだ。「好きなマンガは何ですか?」から「ゴリゴリのビジネスの相談」まで。
言わずもがな、だ。
・IT業界をブイブイ言わせている男が
・どんな相談にも答えてくれる
・そして私には相談事がアル(有る)
そんな大盤振る舞い、これはチャンスだ…
私は与沢翼ぐらい秒速で質問をした。
「ブログを書いています。将来的に収益化に繋げていきたいです。20-30万円/月ぐらいです。そのための方法を思い付く限り教えてください。」
当時のブログサイトのURLも添付して、このような質問をした。
この時の私は「動画もそこそこ届けつつ収入も得る」という考えをもっていた。好きなことを仕事にして生きる、という時代にのっかろうという腹だ。
しばらくしてメッセージが来た。私のブログもちゃんと見てくれたのであろう、こういう内容だった。
・多くの人が知りたがってそうな情報、かつインターネットに出ていない情報を書くのがいいと思う。
・ブログのタイトルがもったいない。何についてのブログかわからない。
・記事のタイトルがもったいない。どんなおもしろい事がありそうかわからない
・サイトのトップデザインがもったいない。一度見たらもう二度と見てもらえないと思う。
・無理してワードプレスを使うよりnoteを使って知名度を上げていったほうがいいと思う。
いくつかの参考サイトのURLも添付され、このような回答がきた。
なにを偉そうに。
私はブログを始めて2週間も経つ男だぞ。
その私にここまで物怖じせず指摘ができる人間なぞ果たして存在しただろうか。
しかも その指摘のひとつひとつが手抜き部分を見事に言い当てているではないか。
あまつさえ、私が傷つかないように「〇〇がダメ!」ではなく「〇〇がもったいない!」と表現に配慮をするというオマケ付き。
ふむ、なるほど。
この男、どうやら本物のようだ。
やれやれ。
ではひとつ、彼のアドバイスを全面的に受け入れて、私の面倒をみてもうとするか。
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