【イベントレポート】「クリスマスフェスタ2023」に参加してきました
みなさんこんにちは!
しずおか鋳物の会社、「栗田産業(KURITA)」です。
2023年12月2日(土)・3日(日)、「ツインメッセ静岡」で行われた「クリスマスフェスタ2023」に参加してきました。わたしたちは初参加。どんなイベントだったか、その模様をお届けします。
クリスマスフェスタとは?
”ホビーのまち”静岡を彩るホビーの祭典。会場テーマは2つに分けられ、北館は「模型の世界都市 静岡」として、静岡の模型メーカーが集結。南館は「手づくりホビーワールド」と題し、手づくり作家の作品の展示や販売、ワークショップなどの体験が行われました。
北館には「TAMIYA」や「BANDAI」など、世界的に知られたメーカーのみなさんが参加していました。実際にプラモデルを組み立てたり、ミニ四駆を走らせたり、会場は県内外から遊びにきた模型ファンの熱気でいっぱい。プラモデル出荷額日本一の静岡市民としては、とても誇らしい空間でした。
わたしたちも参加した南館にはアクセサリーや雑貨など、あらゆるクラフト作品が立ち並び、こちらも家族連れを中心に大賑わい。クリスマスフェスタの名にふさわしい、ギフトにぴったりな作品も数多く展示・販売されていました。
そんな会場のなか一際目立っていた、わたしたち「栗田産業(KURITA)」のブース。金陀美具足のレプリカでお客さまをお迎えしました。
ホビー・手づくりがテーマということもあり、今回は鋳物製品の販売のほか、錫製バングルづくりを行いました。
”金属なのに曲がる!?!?”というキャッチフレーズにみなさん興味津々。錫の性質や特徴などを体感しながら、つくっていただきました。
最初、体験者のみなさんにお渡しするのは写真一番下の状態。これをプラモデルのようにニッパーで切り、ヤスリで切り口を整えます。写真中央のように、少し力を加えるだけで自在に曲がるのが錫の魅力。こうして完成したバングルは、写真一番上のように、手首のサイズに合わせて使っていただくことができます。
さらに、バングルができたあとの”残り”もアレンジできちゃうんです。参加したスタッフは、ピアスやチョーカーなどをその場で作製。自分だけのオリジナルアクセサリーとして楽しんでいました。「切れ端とは思えない」と体験者のみなさんも驚き。このように、ご自身でつくりながら、錫や鋳物の魅力を知っていただくのは、わたしたちとしてもとても嬉しいことです。
いかがでしたでしょうか。
わたしたちは初参加のイベントでしたが、静岡のホビー愛を感じる良い機会となりました。年内のイベント参加はこれで一区切りとなりますが、また2024年もたくさんのみなさんに直接お会いし、鋳物のすばらしさを伝えていきたいと思います。
「栗田産業(KURITA)」のイベントにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
栗田産業メイドのしずおか鋳物「重太郎」はこちら
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?