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『スト6』Over50でプロゲーマーを目指した“挑戦”の1年を総括。EVOJ129位をピークに一時撤退を決意【1周年記念】

現在は52歳のゲーミング高齢者・栗田親方です。
下記の決意表明にて、「おらプロゲーマーになるだ!」と急に言い出してからの約1年間をざっと振り返っていきます。

あ、本題に入る前に1つだけ……『ストリートファイター6』一周年おめでとうございます!(3日ディレイ)
このあと述べる総括については残念なところもありますがw、トータルでめちゃくちゃ楽しい1年間でした! カプコンさんありがとうございました!!

なお、タイトル画像は下記ポストの1周年記念イラストを拝借したものです。個人的に、マノンとキャミィがいい感じで並んでるのがエモい……。

『スト6』に明け暮れた日々をざっくり総括

3行でまとめると下記の通り。
身も蓋もない言い方をすれば、「全然ダメでした!」という形です。
応援して下さった皆さま……不甲斐なくて申し訳ありません(泣)。

▼1年間のチャレンジの結果

  • 1年でプロゲーマーになれるほどの才能はなかったことが判明

  • ゲームプレイを優先したため、ストリーマー的な成長は控え目

  • 経済力は予定通り減少。なんならEVO渡航費の高騰で予定以上に!w

悲しいけど、これ現実なのよね……。
といっても、もちろん甘くない世界であることは想定しており、ワンチャン上振れまくって爆発すればうれしいな~とは思っていましたが、こうなる確率が非常に高いとも思っていたので、むしろ「やはり……!」という結果に落ち着いたのかなと、悔しいが。

というわけで、この挑戦である程度は踏ん切りがついたので、結論としては「プロゲーマーを目指す」という目標を第一とする生活からは一時撤退! 引き続き“遠い目標”として位置づけつつも、普通のゲーマー&ゲームメディア編集者に戻るべく、あらためてお仕事のほうも頑張っていく所存です。

ちなみに、“決意表明”から1周年(約2カ月前)の下記配信でも、1年の総括などを語っているので、気になる方はチェックしてみてくださいな~。

なぜ『スト6』で勝てなかったのか?

ガチで語り出すと物凄いボリュームになりそうなので、できればまた別途まとめようと思いますが、とりあえずざっくり3行+コメントで。

▼勝てなかった理由(明確な分析ではないので参考程度に)

  • 昔の格ゲーよりもハイレベルな攻略深度についていけなかった可能性

  • 昔ほどハングリー精神がなく、楽しければOKみたいなプレイになりがち

  • 年齢のためか、長時間のゲームプレイでの上達が図りにくかったような?

年齢による脳の低下はそれほど感じていないのですが、昔よりも健康を維持するための時間が必要なので(散歩、ジムなど)、仕事をあまりしていなかったわりにはプレイ時間が少なかったような気がします。

あとは、ただひたすらプレイするだけでは効率よく上達しないなあ、という感触がありました。昔は遊んでるだけで自動的に攻略が最適化されていくような感覚だったのですが、その原因がゲーム内容とのシンクロ率なのか、私の能力の低下なのか、はたまた……という感じですね。

なお、“バーチャ勢”という看板を一応かかげていたので、もしこの結果で「バーチャ勢たいしたことないな!」とか言われたら、主に私のせいかも……。みんなスマン(泣)。
あとは、でんせつえすぴ~さんetc.に頑張ってもろてw

この1年間で何を得たのか?

最初にも述べましたが、最高に楽しい1年でした。
結果としては残念でしたが、『スト6』という格闘ゲーム史上に残る素晴らしい作品の最初の1年を、(多大な犠牲を払いつつも)全力で満喫できたわけですから!
こちらも語り出すと長くなるので、いったん3行+補足でまとめます。

▼この1年で得られたもの

  • 『スト6』ひいては“2D格ゲー”のコミュニティに足を踏み入れた

  • 自分の格闘ゲーマー(2D)としての能力をそれなりに把握できた

  • 久しぶりのEVO参戦もあり、常に大会に備える充実した日々を送れた

4年前に『ソウルキャリバー』のコミュニティに乱入したときと同様ですが、一気に知り合いも増えて“世界”が大きく広がりましたね。

特に秋葉原イースクの「Fighters Crossover」に毎週スタッフ参加しているのが大きく、主催のかげっちさんをはじめ、スタッフ勢&常連勢には感謝カンゲキでございます。
このあと仕事が忙しくなっても、水曜日はなるべく空けてオフライン対戦会でしか得られない栄養を摂取していきたいものですなあ。

▲かつてキャリバー勢と飲んで斬ってを楽しんだイースクにて、今は殴り合いをエンジョイ!

ラストバトルのつもりで挑んだ4月末のEVO Japanでは、129位タイと大健闘!

すでに1カ月以上前のお話になりましたが、『スト6』第一生活の最後のつもりで挑んだ「EVO Japan 2024」では、自分の実力を考慮するとかなりの上振れとなる、129位タイという成績を収められました。

私の『スト6』の実力はというと、強さの指標であるMR(マスターレート)が最高でも1884で、ゲーム内のランキング500位以内で得られる“レジェンド”の称号が付いたこともありません(悲しいが)。

そんなウチのキャミィちゃんが、MR2200オーバーのレジェンドプレイヤーやプロゲーマーを倒しつつ大躍進! 運悪く“下振れ”したトッププロと同じかそれ以上の成績を収められたのは、シンプルに運が良かった説はありつつも、なんだかんだでかなりの自信になりましたね。

▲格闘ゲーマーの祭典といえる「EVO Japan」でそれなりに勝てたのは素直にうれしい……。

ゲームメディア編集者としてお仕事を再始動!

そんなEVOJでの好成績によって「もうちょっと頑張ればワンチャン……?」みたいな気持ちが生まれてしまったりもしましたがw、事前に決めていた通り、その後はリアル人生のMR回復に勤しんでおります。

具体的には、長年お世話になっている電撃オンラインさんで攻略記事の編集担当などを新たにやらせてもらってますね。以前は主に「攻略wiki」の担当をやっていたんですが、7月末での終了が決定されるなどして、食い扶持がなくなってしまった形。『バトガ』『スパクロ』etc.懐かしいです……。

また、記事を自分で執筆することも増え、タイトル的には『スト6』や『モンハンNow』の記事、あとは豊富なゲーム経験値を活かして“レゲエ思い出コラム”的なやつも書いたりなんかしております。

参考&宣伝までに、いくつか記事をピックアップしておきますね。

【緩募】今後はフリーの編集者&ライター(&ゲーマー?)としてもお仕事を探したい所存!

というわけで電撃オンラインのお仕事は少しずつ増えているのですが、収入的にはぶっちゃけMAX時の1/2~1/3程度……まだまだちゃんとした暮らしを続けるには心もとない状態です。

幸いそのぶん時間に余裕はあるので、業務委託(≒兼業OK)という立ち位置を利用して、フリーの「格闘ゲーマー/ゲームメディア編集者」として何かお仕事ができないかなあと考えている次第。

この文章を読んでいる奇特な人の中で、さらに奇特な“何か良さそうなお仕事を知ってる人”がいたら、ぜひ教えてください!(他力本願)

私のお仕事内容ってことで、とりあえず下記を。おいおい“職歴”ってことで、昔作った攻略本リストやゲーム歴などもまとめていきたいですね~。

▼参考用:「栗田親方」が執筆した記事一覧

ちなみに、まだまだ長い人生を考慮すると(目標150歳)、ほかにいいお仕事があったら転職も視野にという気持ちもありますが、ゲーム関連に特化したキャラ性能(ただしプロゲーマーにはなれない程度)により、なかなか難しい気もしつつ……。

本件については、余力を見つつ今後も動いていくことになりますね。
今年中ぐらいに収入のメドが立たなければ、地元・金沢への撤退も視野に入れざるを得ないので、どこかで気合を入れて取り組んでいきます!!

そんなこんなで本題としてはここまで。
今後の栗田親方の活躍にご期待ください!~第一部・完~

▲なんとなく地元・金沢での同級生との写真など(2023)。今年はまだ帰省してないので、どこかでスケジュール組みますかね~!

【余談】今後のスト6ライフ

幸いまだ『スト6』をプレイする時間はそれなりにあるので、モダンキャミィを補完するサブキャラを検討中。
ちょっと前まではクラシック豪鬼をガッツリやろうと思ってたんですが、苦手キャラ(マノン、マリーザ、リリー、ザンギエフあたり)がかぶってるっぽいのがネックなんですよね……。

そこで急浮上してきたのが、1つ前のDLC追加キャラであるエド!
キャミィの苦手キャラに有利っぽいうえ、モダン操作イキママで闘えるので、アケコン問題もまったくなし。

もともとダッドリーやヘビィ・D!みたいなボクサーキャラが好きなこともあり、かなりフィット感が高そうだなーと。
余力を見つつ、触っていきたいなと思っております。

▲モダンキャミィはめっちゃ楽しいのでメインキャラ継続予定。ビジュアルパワーも素晴らしい! 

【1年間のまとめ】主なできごとメモ

最後に、決意表明を行ってからの主なできごとを箇条書きにしています。
★マークはそれなりの実績をあげた大会になります(別ゲーも混ざってるけどw)。
ちなみに前半で有名プレイヤーを倒してドヤってる部分は、すべてマノンさんのコマ投げワンチャンパワーなんですよね……(複雑な心境)。

▼2023年4月8日からの主なできごと

・4月8日に決意表明を行う
・5月14日の「BT杯」まで『バーチャファイターeスポーツ』に集中
・やや遅れてオープンベータ版『スト6』を触り始める
・電撃オンラインの記事で、JPの強さやモダンのコマンド投げについて紹介
・メインキャラは、JPが気になりつつもマノンをチョイス
・6月2日に『ストリートファイター6』リリース
・「屈伸ジェネレーション」や「VFスト6部」の連中とともにやり込む
・秋葉原イースク「FC対戦会」に通い始め、いつの間にかスタッフ化
・イースクのシングル戦でネモさんやNobleさんに勝って喜ぶ
・イースクのランダム2on2でJr.さんやハマシカさんを倒して優勝(相方:バハンティさん)
★TGSメディア対抗戦にて電撃オンライン代表として優勝
★EVOの『バーチャファイターeスポーツ(VFes/VF5US)』部門で優勝
・EVOの『ストリートファイター6』部門は769位という微妙な結果に……
・新キャラのA.K.I.をしばらくやり込むが、地力が低く断念……
・CPT関連大会(WW、プレミア)に参戦するも、特に結果は出ず
・マノンへの疑問を感じたほか、いろいろあってモダンキャミィへ
・中足ラッシュ、OD無敵などで『スト6』の基本を学び直す
・ACT.2の終盤にてキャミィのMRがマノンを超える
・ACT.3はモダンキャミィ1本でやり込む
★EVO Japan 2024の『スト6』部門で129位タイの健闘を見せる
・PS5限定の大会「Road to EVO」にチャレンジ中
・「トパンガチャンピオンシップ」にもエントリー済み

以上。
闘いはまだまだ続きます……!

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