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【決意表明】Over50の格闘ゲーマーが『スト6』でプロゲーマーを目指します!【2023年度】

本日2023年4月8日(土)に51歳を迎えたゲーミング高齢者・栗田親方です。
今回は、人生で何度目かの大きな転機になると予想される(良くも悪くも)、2023年度の抱負について語っていきます。

【TOPIC】ときどさんが動画で私との話を紹介してくれました!

本題に入る前に1つトピックを。
EVOJで久々にお会いしたプロゲーマーのときどさんに『スト6』に関するお話をしたところ、動画でいい感じにとりあげてもらえました(うれしい)。

タイムリーに今回の話題にもつながっているので、気になる人はぜひチェックしてみてください!(動画11:06より)

貯金を切り崩して『スト6』をやり込む構え

いきなり悲壮感に満ちた話ですがw、「ついに大きなチャレンジをするチャンスがきた!」ということで、私としてはポジティブに考えています。

私は生まれてこの方ゲームが大好きで、それなりにプレイングが上手かったこともあり、かつてはハイスコアラー、そして格闘ゲーマーとして第一線に身を置いてきました(少なくとも自分としては)。

しかし、約25年前(四半世紀前!)に『バーチャファイター3』というゲームで“全一”をとって以来、大きなタイトルを取ることはできませんでした。それでも『バーチャファイター4』や『バーチャファイター5』の序盤までは何とか一線級に踏みとどまっていた気もしますが、徐々にトップ層との差は開くばかり……。

いつしか「仕事が忙しいからしょうがない」「自由な時間が多い若者にはかなわない」などの言い訳も身につけ(もちろん実際にその要素はありましたが)、長い間くすぶった気持ちを胸の奥にかかえたまま、ひとりの「ゲーム大好きおじさん」として余生を過ごしているような感じでした。

▲25年以上も擦り続けた過去の栄光。今後も要所で活用しますがw、新たな栄光がほしいんです!

そんななか、なんだかんだゲームメディア編集者としての仕事を続けて今にいたるわけですが、自分なりに頑張ったかいもあって「すぐには死なない程度の貯金」ができたうえで、「ある程度は好きな仕事を選べる」という状態になっていたのです(主に電撃オンライン様ありがとうございます!)。

そんなところに『スト6』という、全格闘ゲーマーが集合してNo.1を競うことになるであろう“約束された覇権ゲーム”の発売が発表されました。
完全に「今でしょ!」ということで、2023年度は採算度外視で時間を確保し、『スト6』のやり込みに集中していこうと考えたわけです。

長くなりましたが、前置きとしてはこんな感じ。
具体的なところをざっくり3行でまとめると、下記のような行動を起こします。

2023年度の目標(行動変化)

  • 『ストリートファイター6(スト6)』のプロゲーマーを目指す

  • (プレイ時間捻出のため)格闘ゲーム以外の仕事を極力減らす

  • (活動資金捻出のため)ストリーマーとしてある程度の収入を確保する

それぞれ軽く補足しておきます。

『スト6』のプロゲーマーを目指す

具体的には、まず「プロライセンス獲得」ですね。
“まず”とか言っておいて、すでにハードル高めなわけですがw、『スト5』のプロライセンスはそのまま『スト6』に引き継がれるので、すでに獲得している72名(※下記の格ゲーチェッカーさんの記事参照)とは争わなくてすむわけです。
そう考えると、スタートダッシュが決まればワンチャンあるような気もしてきたり?(認定大会の頻度とかも全然わからないので何ともですが……)

もちろん、ライセンスを取ったからといって楽々プロゲーマーとして生きていけるほど甘い世界じゃないとは思いますが、まずはここかなと。

格闘ゲーム以外の仕事を極力減らす

これはもうガッツリ減らします。
というか、実は昨年度からすでにかなり減らし始めています(すなわち収入的にもガッツリ減っていたりw)。
長期的に担当しているタイトルは責任をもって続けつつ、新規タイトルは増やさない形で仕事量を調整させてもらいました。

今後は格闘ゲーム、特に『スト6』『鉄拳8』『VFes(バーチャファイターeスポーツ)』に関する記事は、趣味と実益を兼ねられるので積極的に担当したいのですが、そのほかのタイトルは“プレイ時間の捻出”を重視して控えめにしていこうかなと……。

あまり具体的過ぎるとアレなので、ひとまずこんな感じですかね。

ストリーマーとしてある程度の収入を確保する

こちらも昨年度からじわじわと準備してきた案件です。
2022年4月30日に最終回を迎えた「電撃バーチャ道」という番組の“意思”を引き継ぐ形で、私個人のYouTubeチャンネルを動かし始めました。

現在の格闘ゲームのプロがどんな活動をしているのかいろいろと見ていると、なんだかんだストリーマーとして人気を集めて収益を上げるパターンが最も多く、かつ現実的なのかなという気がします。

というわけで、私もそちらの道で細々と生きる方向性を見据えたわけです。
まずは「50代にしては頑張っている格闘ゲーマー」として興味をもってもらい、できれば「50代プロゲーマー」という肩書を得て幅広く認知してもらえればワンチャン?……という感じで?(マジでどうなるか全くわからんw)

とはいえ、おかげさまで間もなくチャンネル登録者1000人(収益化の条件の大きなハードル)というところまでこぎつけられました。
今晩20時より下記の配信を行いますので、ぜひチャンネル登録お願いします!

『ストリートファイター6』に関する目標

また、『スト6』に関する具体的な目標は下記の通りです。
「夢は大きく!」ということで、かなり無謀なことも書いてありますが、やる前から弱気になってもしょうがないので、当たって砕けろ精神で挑みたいと思います!(後でこの記事を見て超赤面する可能性が高そうですがw)

『スト6』に関する主な目標×3

  • 6月2日に発売される『スト6』のプロライセンスを獲得する

  • 8月4日から開催される「EVO 2023」で好成績をあげる

  • ストリートファイターリーグ(SFL)に参戦する

※ここの詳細はいずれまた別記事でまとめようかなと

なぜリスクを負ってまでチャレンジするのか?

最後に、こちらについてですが、大きく分けて2つの回答があります。

まず1つ目は「ゲームが好きだから」ですね。
特に自分でプレイするのが好きで、これまでの人生でも時間さえあればゲームをしていました。
ですので、より具体化するなら「この先の人生のなるべく長い時間をゲームプレイに使いたい」という超個人的な欲求を満たすためという感じでしょうか。なんというわがままボディ……。

もう1つの回答は、「何歳まで全力でゲームを攻略できるのか分からない」というリアルな悩みです。
もしこのタイミングでチャレンジしなかったら、経済力(収入&貯金)は失わずにすむかもしれませんが、次の機会には五体満足で格ゲーに取り組むことができなくなっているかもしれせん。
なんなら生きている保証もありませんのでw、モチベーション重視で突っ走るのがむしろ最善の手ではないかという判断です。うーん、猪突猛進……?

ぜんぜんダメだったらどうするの?

もし私の格ゲー能力が昔よりも大幅に低く、まったく鳴かず飛ばずの場合でも、おそらく2年ぐらいはチャレンジを継続できると思われます。
とりあえずはその期間、全力で走り続けたいと考えています。

そこまでやってもダメだったときは……、再び“ゲームメディア編集者”をメイン職業とすべく、「お仕事ください!」と各地にあらためてお願いして回る感じになるかしら?w

その頃にはすでに私の編集者としての需要がなくなっていて、にっちもさっちもいかなくなるかもですが、しょうがないのでそのときはそのときで何か考えます!

何よりも、今はこれからのチャレンジが楽しみでたまらないので無問題!
最後に私の大好きな某マンガの名言を紹介して、この記事を終わりにしますね。

「だが面白え。面白えってのは大事なことだぜ」

私の人生観そのものなんだよな~!(待ってるのは悲劇かもしれんけどw)

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