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秋、気になる美術展に行ってきたよ

国立新美術館でダリ、サントリー美術館で江戸琳派、国立近代美術館でトーマス・ルフを観てきました。

国立新美術館 ダリ展

ダリといえば、あのグニャっと曲がった時計ですね。スペインの芸術家。シュルレアリスムってわたしはそんなに好きじゃないんだ、という気づきを得た。

比較的初期のピカソの影響受けまくってキュビズムしてる作品の方が好きでした。ダリっぽいのが完成されてない感じ。

混雑状況 → 平日午後けっこう混んでた
ダリっぽさ ★★★★★
オススメ度 ★★★☆☆

サントリー美術館 鈴木基一 江戸琳派の旗手

アサガオの屏風絵が観たくて行って、観て、最高でした。

屏風絵、襖絵、掛軸など生活空間に関わる部分が大きくて、そこに美しさを求めるメンタリティが好き。花鳥風月、絵だけでなく歌も添えられています。これが…総合芸術……!

俵屋宗達から連なる琳派の系譜も紹介されています。あのクリエイター集団ぽさかっこいいですよね。アトリエを棟梁が引っ張っていって、その中で作者個人がユーモア見せてくる感じ、好きです。

混雑状況 → ゆとりがありました。椅子も多くて嬉しい
ボタニカル ★★★★☆
オススメ度 ★★★★★

鈴木基一 江戸琳派の旗手

東京国立近代美術館 トーマス・ルフ展

作品が大きい。強い。

写真展示なので、サクサク鑑賞できます。ポートレート、ニュースフォト、コラージュ作品、CGを使ったサイケな作品など多種。その全てがデカい。パワーを感じる。

ゆとりある空間でマイペースに鑑賞できます。常設も含めると作品数が多いので、余裕があるスケジュールを。ベンチが多いのは助かる。

混雑状況 → 祝日昼、ゆとりがある
写真撮りたい度 ★★★★☆
オススメ度 ★★★★☆

アートをサラッと摂取

未来わたしのアウトプットに良い影響がありますように。

2016おーたむ

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