贅沢な悩みという話

世の中には、贅沢な悩みというのがあるらしい。

この言葉が使われるのは、大概他人の悩みを聞いたとき。

最近思うのは、それって他人が判断出来ることなの？ということだ。

まあ、内容によってはそんなことで悩めるなんてって思う人もいるだろうけど、悩みは悩みだ。

悩みの重さは人によって違う。

自分にとってはなんてことない悩みでも、その人にとってはかなり重い悩みなのかもしれない。

身長が高くて羨ましいって周りにどれだけ思われようとも、本人がそれをコンプレックスとしているなら、充分重い悩みだ。

それを贅沢な悩みの一言で片付けるのは如何なものだろうかと私は思う。