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何故使われる?という話

私は老害という言葉が好きではない。

これは過去にも何度か日記の中に書いた話でもあったりする。

今まではこの老害という言葉が嫌いな理由は少し感覚的なもので明確にこういう理由で嫌いだという説明が出来なかった。

だが、今日ふと何故この言葉が嫌いなのかという理由が分かった。

差別用語と言われる言葉達と大差ない言葉だからだ。

正直私が小学生の頃なんかでも、平然と使われていた差別用語なんてのはいくつかある。

でも、その差別用語達は現在はほとんど使われていないはずだ。

たまにネットの中で見かけることもあるが、そういう奴は老害という言葉も平然と使っているから、きっとそういう奴なのだろう。

少し話が逸れたが、そんな差別用語であろう老害が、このセンシティブだ何だと騒いでいる時代に平然と使われていることに異様な気持ち悪さがある。

アンパンマンがアンパンチを打つだけで暴力的だとクレームが入ったり、はだしのゲンの描写が過激だからと閲覧規制される時代にだ。

本来なら、一番に消されても仕方のない言葉のはずだ。

それがのうのうと野放しにされて飛び交っている。

なんなら差別を辞めようとか自分は差別されているなんてSNSで発信してる奴の中にすらこの言葉を使ってる奴がいる。

私が少しネット社会に浸かっているから老害という言葉を使う人が多く目に写っているだけなのだろうか。

何にせよ、あの言葉が使われなくなるのが当たり前になって欲しい。




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