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比較という話

世の中にはニ種類の人間がいる。

比較が上手いものと、比較が下手なものだ。

突然何を言い出すんだと思うだろうが、私も何故急にこんな話をするのかよく分かっていないので、分からなくて当然である。

まあ、そんなことはさておき比較の上手い下手ってどうゆうことかを簡単に説明しようと思う。

比較が上手い人というのは、比較対象とかなり近しい条件、性質、成績等のものをあてがって比較をする。

逆に比較の下手な人は比較対象とは明らかに不釣り合いな条件や性質を成績等で比較をしようとする奴である。

これは自己比較の上手い、下手にも繋がってくる。

自分の苦手なことを、それが得意なやつと比較する奴って結構いるけどあんまり意味ないと思う。

向き合い方も、経験とかそういう部分から違ってくるんだから。

自分と比較して、刺激を受けて頑張る糧にしているなら比較することも悪くないのかも知れない。

でも、あの人はあんなに凄いのに自分は何してんだって劣等感を抱くなら比較対象としては不相応なのだ。

目標は高いほうが良いって言うけどそれは自力が付いてきて余裕が出てきてからの話。

いきなり富士山に登ろうとするんじゃなくてもうちょっと登りやすい山から登る方が良い。

背伸びしてもろくな事がない。

上手くもないのにすぐなにかに例えようとする私を見ればその理由は明白だろう。



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