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浮かれる私という話

私は自分で思っている以上にちょろいんだなと思う出来事があった。

何があったかっていうと本当にしょうもない話。

好きな先輩から飲みの誘いが来たのだ。

普段は他県に住んでいる先輩なので、なかなか飲みに行く機会がなかったのだが、この度飲みに行く誘いを受けた。

誘い文句もお前と飲みに行きたかったんだと言われて、二つ返事で是非と返した。

今日は会う人、会う人に露骨に機嫌が良いので何か良いことあった?と聞かれる始末だ。

私は別に…なんて沢尻エリカみたいにスカした答えを返したが、内心はルンルンだ。

どれだけ上機嫌だというのが伝わっただろうが、私のチョロいポイントはここからだ。

実はこの飲みのお誘いまだ日程が決まっていない。

下手したら社交辞令で実際には飲みに行くことがないかもしれないという危険性が見え隠れする誘いでテンションが上がっているのだ。

最近テンションが下がることばかり重なっていたので、気分の上がり方が馬鹿になっちゃってるのかもしれない。

最悪この飲みの機会がなくなっちゃったとしても、それはそれで日記に書くだろうから多分ダメージはないだろう。

逆に飲みの機会がちゃんとあったら、それはそれで浮かれまくっちゃうかもしれない。

ああ、自分でもアホだなこいつと思うぐらいだけどたまには浮かれとこうと思う。






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