20200525-20200614

本をたくさん読んだ。

1:ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

お金に関して考える時間が増えたことと、まさにあぶく銭が手に入ったこともあって、ぼんやり考えていた投資という活動に対して意識を向けるために手に取った一冊。事例を通してバフェットが儲けた話がずっと続くだけだけど、とにかく欲張らない事、辛抱することがその更に奥の論旨としては詰まっていたような印象。いわゆるロングで保持するってやつだと思われる。とりあえず初心者お勧めの積み立てNISAから開始。35越えて始めたのは遅すぎたかもしれない。

2:賢明なる投資家

同じくバフェット関連から逆引きして、バフェットの師匠と呼ばれ、バフェットも読んだ推薦図書ということで手に取った一冊。こういう古典はkindle unlimitedに無料でよく落ちているので活用している。ざっくりとした論旨はバフェットの書籍と同じでじっくり待ってしっかり会社を理解して投資をしましょうみたいな感じなので特段何か目が覚める様なことが書いてあるわけではないけど、どうしても儲けをすぐ出したいという真理になりがちな投資という行為においてはこういう欲を掻かない姿勢がやはり大事なのだろう。ボリュームが多すぎてまだ3分の1程度しか読めていない。

3:フィフティピープル

どうやら韓国づいているらしく、これも話題で手に取った一冊。タイトルの通り50人の話が短編(1エピソード4ページ程度)が連なっているもの。全然関係ないと思いきや、それぞれ薄らとつながっており、全て読み通すと一連の作品としてしっかりと成立している。登場人物一人一人もバラエティに富み、誰かのエピソードに出てきたら思わずまた遡って読み返していく、という作業を何度となく繰り返しながら読んでいったので、後半に行けば行くほど前半のエピソードを読むというなかなか新鮮な読み方ができた。またそのうち読み返したい一冊。


4:梨泰院クラス

 あまりに評判が良すぎて逆に敬遠していたけど、最近韓国のコンテンツの消費率が高いのでその流れから観賞。年明けのパラサイトの観賞以降、これは世間の潮流もあるだろうけど明らかに韓国産のコンテンツに触れる機会が増えている。何なら、韓国料理を食べに行く頻度も増えた(自宅から大久保のコリアンタウンが近いというのもある)。そういう中でこのドラマはパラサイト以降では周囲では圧倒的に評価が高かったし、実際に見始めてみるとついついエピソードを見進めてしまい、二日間で7エピソードを消化してしまった。個人的に非常に面白かった愛の不時着です1日2エピソードが限界だった事を考えると倍近いスピードで見ていることになる。尺も長いし、展開もゆっくりなので途中で眠くなることも多い(このドラマでもそれは間違いない)けど、それでもついつい見てしまうのはなぜなのか。まだ正確な感想を述べられるほど消化できていないというのもちょっと新鮮な体験だったりするので、多分2周回ぐらい見てしまうんじゃないか。

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