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 ASSO ル・マンシリーズ、デイトナ24H本番ウィークと続いたので、基本的にはあまり何も見ず触れずなようで、合間合間で読書を復活。電子化を決意してから新規に購入はしていないので、積読の内容中心。

1:思考の整理学/ちくま書房

かなり古典的というか、ずっと読まれているらしい書籍。深夜特急の書籍を購入する際、ギリギリ送料無料に届かずに入れた一冊。思考の整理=忘れること、みたいな一説があって、忘れる=外部のストレージに移管する。そのやり方をどうやるか、みたいな手法の説明が割と多かった。時代背景的には手書きメモで統一されていたけどスマホ全盛時代の今は多少スマホに役割を割り振っても良いかもしれない。が、0秒思考を実践していても感じることとして、実際に手で書くという行為は色々な意味で有効な気がしている。それは必ずしも紙ではなくて良いと思うし、iPadとタッチペンでの運用でもいいかもしれない。情報を集約するという意味ではその方が有効なのかも。ということで手放したタブレットを改めて導入しようか検討しているところ。書籍の電子化という観点から見てもiPadは妥当性が個人的には割と高い。と、話はズレてしまったけど、やっぱりメモって大事だなと思った一冊。メモの癖があるのとないのは多分思考能力に結構な差が出るとおもうので、とりあえず実践できる範囲で今から実践。

2:Gore/Lous and the Yakuza

ベルギーのフィメールラッパーというなかなか珍しいアーティスト。ベルギーといえば個人的には自転車なんだけど、こういう音楽の環境も良いらしい。Yakuzaと聞くと日本人はぎょっとするけど、どうやらこれは英語のARMYとかGANGみたいなクルーの呼び方として使っているらしい。言われてみればヤクザもギャングもぱっと見た感じはおそらくそんなに大差ない。そういう中でヤクザという単語を使ったセンスは結構好き。なんとなくno nameを思い出す感じも好き。

3:Stamina,/Dinos

 Lous and the yakuzaを聞いててそのまま流れてきて気になったアーティスト。フランスなのか、ベルギーなのか(ベルギーもワロンの方はフランス語喋るし)の人みたいだけど、あまり詳しく調べてない。10年以上前にフレンチヒップホップが今のEDMの前身の流れのエレクトロクラッシュと呼ばれていた頃に流行った様に記憶しているけど、そういう流れの中にいる人なのか、また新しい流れがあるのか。Spotifyは関連するアーティストを数珠繋ぎにどんどんリコメンドしてくれるのが良くて、気づけば結構マニアックなところまでいつのまにかハマり込んでたりするので、リモートがさらに加速した最近はずっと流しっぱなしにしていることが多い。フランス語なのでそもそも何言ってるのかわからないのでそもそもリリックを聞かないで単なるBGMとしてしか耳に入ってこないのが良いのかもしれない。

4:iRacing/Dayona24hours

ほぼこれに向けてこの一週間を費やしたと言っても過言ではない。水曜日に本来であればメインシリーズであるル・マンシリーズが開催されたけど、24時間に出場するにあたってこのレースは完全にテストレースと位置付けて参加。

毎日練習して、土曜日~日曜日で参加。思った以上のレベルの高さと、体力、精神力を求められたレースに疲労困憊になったけど、日本全国各地から、オンラインでつながって24時間1つの車をゴールに送り届けるという達成感は思った以上に大きかった(22時間ぐらいで体力の限界で寝落ちしてしまったけど)。東京にいるメンバーは都内某所のシムガレージに籠る形で参加したけど、これはこれで面白かった。が、理想はやはり自宅のリラックスできる環境での参加が一番力を発揮できる気がする。

スタート前からのアーカイブ(サーバーがダウンして、開始予定時刻の22時から5時間遅れのAM3時スタート。つまりゴールも翌AM3時)後半20時間以上はアーカイブ化されず。寝袋とエアマット持ち込んだのは大正解。走る時間はともかく、休養時間をどう充実させるかは、耐久レースにおいてはかなり大事という事を間接的に学んだ。1日中過ごしてみて、色々と分かったことはあるので、それはそれでテキストにできそうな気はするけど、そもそもニーズがあるのかが微妙なところ。ただ、チーム的には次に向けて経験値を蓄積できたのは大きかった。iRacingは毎月何かしらのこういったスペシャルイベントが開催される。オフィシャルの殺伐とした雰囲気(いい意味で)とはまた違った少しだけお祭り感がある雰囲気と、体力の限界を求められる雰囲気はちょっと病みつき。次回はセブリンク12時間あたりに出てみようかなと検討中。同じく911RSRが使える。


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