見出し画像

ドローン二等資格 ”一発試験合格” への挑戦日誌 #4

苦いエピソード

学科試験突破に向け、教則を読み進める内に、電気や電波、天気が鬼門と痛感。
ワット、ボルト、アンペアの関係性にいたっては、もう訳ワカメ。

これで、思い出したエピソードがあります。

新聞カメラマンとして駆け出しの頃、先輩からカメラの「露出計」の存在を教えてもらいました。写真や映画の撮影で、光の強度を測定し、設定すべき露出値を割り出すための機械です。

露出計


自然光を測る中、何度かスイッチを押すとF値が変わるではありませんか!

理由が全く分からず、先輩から「お前、理科習ったことあんのか!? 雲が太陽を遮るんだろがっ!」と凄い剣幕で言われたことを、昨日のことのように思い出します。


そう、私お恥ずかしながら、【理科が大の苦手】なんです!
まだ、算数や数学の方が耐えられました。

小学校低学年の時、「『食塩水』ってそもそも何やねん!」って感じたことをよく覚えています。
あの時、理科の先生が濃度がそれぞれ違う食塩水を僕に飲ませてくれたら、人生は違っていたことでしょう。
やはり、教師の存在は大事ですね。
五感に訴えるような、授業をしてほしかった。

食塩水に関しては、以下の東洋経済のサイトを見て、本当にその通りと納得しました。

大学生が「食塩水の濃度」を計算できない驚く現実
「やり方」の暗記だけを教えられてきた悪影響

私が、まさにこれです(涙)。

救世主現る

そんな中、ドローンの諸先輩方のツイッターやブログを見ると、めちゃくちゃ分かりやすい講義のYouTubeチャンネルがあることを発見!

その名も、

ドローン国家試験対策ウカルン!!

「オームの法則は、う〇ちの法則」は爆笑しました!
目からウロコとは、よく言ったものです。

図書館で大人借り

併せて、小学生に戻った気持ちで、図書館で理科系入門書をガッサ~と大人借り。改めて勉強させてもらえるのは、本当にありがたいことです!!
電気や電波、天気に関しては、以下の本が大変分かりやすかったです。


■ビジュアル図解シリーズ 今と未来がわかる 電気
監修は、川村康文さんという東京理科大教授。2022年4月にオープンした体験・体感型科学館の北九州市科学館「スペースLABO」の館長も務められ、日本テレビ系「世界一受けたい授業」やNHK「チコちゃんに叱られる」に出演されるなど、わかりやすい解説に定評があるそうです。
言葉の定義を平易な文章で紹介し、感動しました。
これ、小学生の時に読みたかった(涙)。


■ニュートン科学の学校シリーズ 天気の学校
科学をわかりやすく伝える「科学雑誌ニュートン」のジュニア版だそうで、何でも記念すべき第1号が本書なんですって!
天気はどうやって決まるのか、雲のできかたや雨が降るしくみ、気象の予報や災害など、天気の知っているようで知らないことを、やさ~しく紹介されています。
著書は、TBS系の「情熱大陸」にも出演した荒木健太郎さん。
ありがとうございます!


■東京大学の先生伝授
文系のためのめっちゃやさしい天気

こちらは、本家のニュートン。本書は、生徒と先生の対話形式で展開され、天気についてやさしく解説されています。
「天気」とはずばり、「大気の状態」のことなんですって。初耳学!!

また、この「文系のための めっちゃやさしい~」はシリーズになっていて、たっくさんのテーマが扱われてます。
興味のある本は、読んでみます。

練習問題特訓と当日をイメージ


問題に慣れるために、ツイッターの「ドローン先生」さんで、千本ノックのごとく、ひたすら回答。

あと、当日の試験会場や流れをイメージするには、
@dronenaviさんの動画。実際の受験日の流れを細かく教えてくださり、イメージできました。
試験はCBT方式で、二等学科は制限時間30分で全50問。1問を20秒ほどで解かないと、見直しもできません。

また、問題文が、「正しいのか、間違っているのか」。「適切なのか、不適切なのか」。
これをそもそも勘違いしてしまうと、誤った答えを回答してしまうので、
問題を読んだ直後に、「左手で〇か×マークをつくり、回答する」というのは妙案ですね!

ひたすら繰り返す


繰り返し読んで、
繰り返し学んで、
繰り返し解いて、ドローン人材になります!!

「何事も挑戦と失敗の繰り返しがあってこそ、身につくものだ」
~「宇宙船地球号」の概念の提唱者 バックミンスター・フラー~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?