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兵馬俑と古代中国展に行ってきた

上野の森美術館で開催されている「兵馬俑と古代中国展」に行ってきた。
とある日に、うっかり展示会のポスターが目に入り、キングダムの王騎将軍がチラついてからというもの、行きたくてしょうがなかった。王騎将軍に会いたい!(違う)

幸い息子が歴史大好き真っ最中、三国志もアツいよね!という状態だったので、誘うとホイホイとついて来てくれた。まさか子供と展覧会に行ける日が来ると思ってなかったので、思わず感極まってウルッと来た。また一緒に行こうな。

展示会の注目ポイントは、騎馬俑を中心に日本初公開&国宝級の文物が展示されていることで、始皇帝時代の文物はもちろんのこと、春秋戦国時代から漢の時代までの文物が展示されており、まさにキングダム…もとい歴史が好きな人にとっては夢のような展示会である。

ここ最近の美術館は音声ガイドが充実しており、なんと今回は声優の浪川大輔さんがガイドをされていた。ヘッドホンを通して聴くものだから、めっっっちゃいい声が近くで説明してくれてまさに耳福…!ずっとガイドしてくださいお願いします、という気分だった。ちなみに何回も聴いた。音声ガイド、展示会終わったら展示会記念本と共に販売してくれないかな…絶対買うのにな…

ほとんどの展示物は写真撮影禁止だったが、最後の方は一部撮影OKとなっていて、いやいや本当いいんですか?後で見れちゃうし思い出に浸れるし、ありがたすぎなんですけど!と思いながら、パシャパシャ撮影した。


復元した兵馬俑は圧巻の大きさ

いやー、デカいですわ、兵馬俑。そして秦時代の兵馬俑は等身大な上に一つ一つ表情が違う。これは職人さん達大変だったんだろうな〜何千台作ったんだ?制作にあたっての青銅ってどこから入手したんだろうか…と疑問に思いつつ、その素晴らしさに感嘆した。
この時代の日本って弥生時代の始まりだと思うんだけど (間違ってたらごめんなさい) やっと文明が出来てきて、「オレ達の日本はこれからだぜ!」ってなっている時に、中国は春秋戦国時代〜漢ですよ?
文明の進化って大陸ごとに進み具合が異なって本当に面白い。

この展示会、最後にお土産コーナーがもれなくついておりまして、複数のイラストレーターさんや文具店さんとコラボしてすんごいもの出してくれるちゃってました。
親子で理性を抑えるのに必死。で、買ったものがこちら↓

ゆるっとシールが可愛い

かわいい、かわいいわぁ…なにこのおふざけ感半端ないシール。気がついたら手に取って離れなかったわよ。あとさすが美術館、しおりが販売されててこれも思わず手に取ってました。何枚あっても良い、それがしおり。
他にも刺繍された文物だったり、かわいくデフォルメされた文物のクッションだったり、古代中国を意識したインクだったりがあり、いやもうね!?って感じでした。

最初は息子も「1時間くらいで見終わるでしょ」など言ってたけど、結果として2時間半見てて、会館を出たらお昼の時間になってました。夢中に見ることが出来て充実したー。

で、この後同じ上野で「ピカソとその時代」というお題で展示会があり、こちらも突然見に行くことになったのだけれど、それは書けたら描きます。

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