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食べ物を想像しながら違うものを食べている
午後から息子が塾なので、午前から勉強している。えらい。最近は勉強する計画をノートに書いて実行するスタイルをしている。かれこれ1ヶ月ほど続いている習慣となった。
私が小学生だったら、絶対続かないのに偉いな、と思いながら最近綺麗に文字を書くようになった彼の計画ノートをじっと見ている。小学生の頃の私に伝えて喝を入れたいなぁ。伝わりそうにはないけれど。
毎日子供を見ながら、偉いなーすごいなーと思いながら過ごしている。あまり声に出して言いすぎてもよくないのかな?言っていいのかな?と思いながら控えめに「すごいねぇ」と伝えている。
私は家で仕事をしているのだけれど、息子がいる部屋とは異なる部屋で仕事をしているので、基本的には何をしているのかが見えない。けれども、私が集中力が切れて水を飲みに行くと、たいてい勉強している。頭が海より下の方へ下がる。
お昼は一緒にきしめんを食べる。息子が「前に名古屋の名物の味噌のうどんっぽい何かを食べたけど、こんな麺だった気がする」というので、それは味噌煮込みうどんで、麺はもう少し太いはずだよ、と言った。
息子は「おいしかったねぇ、おばあちゃんが作ってくれた味噌煮込みうどん」と味噌煮込みうどんのことを考えていそうな顔をしながら、きしめんを食べていた。器用だな。
その後、「足りない、足りない」と言いながら冷凍庫の中からアイスを取り出し食べていた。お米じゃないんだ、と思ったけれど私もアイスが食べたくなったので、アイスを食べた。
なぜアイスは人が食べているのを見ると、急に食べたくなるのだろう。不思議だ。水みたいなものだから、と自分に食べて良い理由を提示して遠慮なく食べるのだった。
お昼過ぎから息子が塾に行ったので、一人で在宅ワーク。集中力がよく切れる午後だったので、マメにリビングにお水を飲みに行く。気分転換だ。
仕事もまだ少し残っているが、夜になったのでご飯をもそもそと作り始める。料理セットが用意されているパルシステムさまさまで、20分かからずご飯が作れた。ありがたい。これがなかったら私は毎日疲弊して仕事に集中できなかっただろう。
近日中に友達が遊びに来るので、ご飯を食べて片付けた後に紙コップと紙皿を買いに近所のスーパーへ行く。洗い物がなくなるので、最近ではずっとこれにしている。エコではないかもしれないが、洗う手間と片付けのストレスを天秤にかけた。ついでに次の日のお昼ご飯のネタも購入しておく。よしよし、明日の朝は生ハムにしよう。
家に帰宅後、残っている仕事を片付けて寝る準備に向かう。今日のお供は「さみしい夜にはペンを持て」だ。読み始めたが面白い予感しかしない。
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