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ライブはいいね

 先日、無事に成田市にあるCloud 9でのライブを終えました。コロナの渦の中でお店は感染対策はしていても、やはり大々的に『ライブやるから来てね!』って言えないし、ライブをやること自体がいいことなのか?と思いが頭を駆け巡り…でも決行しました!

 感染しないように家に引きこもることも大事かもしれません。人によっては多くの人に迷惑がかかる恐れがあるから出たくても出られない方もいると思います。特に連日のように『ライブハウス』で感染が広がったと報道がされていたら不安になりますよね。でも私は音楽をはじめとする芸術は心のビタミンだと信じています。実際私も疲れているな、と思ったら音楽を聴いて歌って踊って「そうこれ、これ!」って感じでモリモリ元気が湧いてきます。来たくても来れない方にはお店がありがたいことにライブ配信もしてくれるとのことでした。なのでライブを決行に至ったというわけです。

 やっぱりいいですね。久しぶりのリーダーライブで最初の方だけちょこっと緊張しましたが、私にはこれがないと!というあっという間の楽しい時間でした。今回はライブ配信もあったので私たちからは見えないお客さんもいてなんだか新鮮でかつ、嬉しかったです。

 ライブ数日前に書き上げた数曲もいい感じだったし、それを喜んでくれるお客様がいてやっぱりライブって最高ですね。幸せ。自分たちから発信するプラスのエネルギーが聞いてくれているみんなに伝わって、それがさらに大きくなって自分たちに返ってくるような感覚。今回の『免疫力あげまSHOW』は大成功でした。絶対免疫力上がった!少なくとも私たちは! 

 そして当日は高校時代の同級生のトロンボニスト湯浅佳代子が遊びに来てくれることになっていました。再会はなんと、20年ぶり!一緒に演奏するのだって高校の時以来です!きゃー!時が経つのって怖い!私たち二人は千葉県にある富里高校にあるジャズバンド部出身。彼女はバンドマスター、私は副部長でした。(今考えてみたら、副部長のくせに部活サボってバイト行ってたこともあったな、なんて無責任な副部長)彼女は当時から貫禄があって、音楽に対する熱意はすごかったです。卒業後は私はバークリー音楽大学へ。彼女は洗足大学へ。とお互い別の音楽の道に進みました。今はスタジオ系、作曲、編曲、CMの曲作りなどいろいろクリエイティブに活躍しているそうです。さすがだね!私ったら子供の世話している以外は高校の時からやっていることほとんど変わらないからね。佳代子は洗足大学卒なので実は大輔の後輩でもあるし、最近ポップス業界にデビューした大輔も佳代子と共通の知り合いがたくさんいるようでした。

 高校当時は譜面に書いてあることしか弾けなかった私。あれからあんなこと、こんなことを経験して20年。音楽を使ってこんなにも自由に会話ができるようになったんだなって思いました。大きく成長したね。お互い話してみるとビックリするくらい変わってないので、当時のまま。「そういえばあの先輩とはどうなの?」って思わず口走った私に佳代子が「久里子ちゃん、あれから20年も経ったんだよ…」とつっこまれる一幕も。時が経つのって不思議なものですね。

 今回はこんなご時世にも関わらず、遠方からお客さんが応援に来てくださったり、ありがたいひと時でした。こんなご時世ですが、人と人との繋がりにはとてもいいエネルギーが流れるものだと思います。音楽もこんな環境だからこそ発信していくのが大事なんだと実感しました。これからも今まで通りには行かないけれども新しい方向でどんどん元気を発信できたら、と思っています。

これからも応援よろしくお願いします。

 

 

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