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無理しない私のオーガニックライフ

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歩くパワースポットと呼ばれたミュージシャン目線のオーガニックライフの紹介。無理しない、自然に優しい、自分に優しい生き方、育児を紹介します。
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#ミュージシャン

ジャズミュージシャンの子育て

 ジャズミュージシャンおよそ20年生、お母さん8年生になりました。マンハッタンのど真ん中の大都会で子供たちを出産し、今は東京の端っこの山の麓で子育てしています。  よく「夫婦共にミュージシャンで子育てよくやってるね。どうやってるの?」なんて聞かれることもあります。振り返ってみると私、高校生からやっていることが基本変わっていないことに気がついたのです。毎日楽器を弾いて、お弁当やご飯を作ったり、洗濯、掃除など家事をすることはライフスタイルに加わったけど、基本ずっと変わっていない

夫婦ミュージシャンの家庭

 皆さんもご存知の通り、我が家は夫婦ともにミュージシャン。子供たちは現在、5歳の年長さんと3歳の2歳児クラスに通う園児です。両親がミュージシャンを持つと子供はどんな風に育つのか?  まず、『お仕事』ということの認識の違い。 私たち夫婦は自分たちの大好きな音楽をすることで生計を立てています。お父さんは毎朝決まった時間に出勤しないし、お母さんも同様。うちのお父さん(大輔さんね)なんて早起きして庭でのんびり体操してまるでおじいさんのよう。私は朝早く起きて子供たちのお弁当作りと洗

英語で話すということ

 私がアメリカに渡ったのは19歳の時。それが何年経った頃にやっと不自由なく英語を話せるようになったでしょうか。ベーシストなのでサイドマンなことが多かったので、観客の前でマイクを持って英語で話すということがほぼありませんでした。それができるようになったのはつい最近なような気がします。しかもいつもすごく緊張していました。Jazz Standardというジャズクラブであった子供用のショーではリーダーの気まぐれで私にマイクが回ってくることもありました。その度にドキドキ。子供はシビアだ

阿部大輔のトリセツ

多くの方がご存知かと思いますが、私の夫は同じ畑のギタリスト阿部大輔くんです。マンハッタンのど真ん中にある『Michiko Studio』というリハーサルスタジオで出会いました。あれから何年経ったことか。ここ10年くらいは毎日毎日ずーっと一緒。仕事も(全てではありませんが)生活も共に暮らしています。よく友人から「よく旦那とずーっと一緒にいられるね」と言われます。そうだよね、みんな旦那さんが普通に働いていたら一日中一緒にいる時間なんて週末くらいしかないもんね。  一緒にいるから