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無理しない私のオーガニックライフ

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歩くパワースポットと呼ばれたミュージシャン目線のオーガニックライフの紹介。無理しない、自然に優しい、自分に優しい生き方、育児を紹介します。
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#音楽

小さな幸せ

 ゴールデンウィークが終わり、みなさまいかがお過ごしでしょうか?私はリーダーライブもあったので相変わらずバタバタしておりましたが、気づいたら外はとってもいい天気ですね。今日なんか、涼しい風に暖かい日差しが差し込んでいました。  気がつかないと毎日あっという間に用事をして時間が過ぎていってしまいますが、意識して一旦足と一緒に心を止めて、外の景色を見ながら深呼吸。今日の任務は動画を撮ること、夜は演奏も仕事です。それプラス家事に練習。子供たちと子守りをしてくれるばあちゃんのために

ジャズミュージシャンの子育て

 ジャズミュージシャンおよそ20年生、お母さん8年生になりました。マンハッタンのど真ん中の大都会で子供たちを出産し、今は東京の端っこの山の麓で子育てしています。  よく「夫婦共にミュージシャンで子育てよくやってるね。どうやってるの?」なんて聞かれることもあります。振り返ってみると私、高校生からやっていることが基本変わっていないことに気がついたのです。毎日楽器を弾いて、お弁当やご飯を作ったり、洗濯、掃除など家事をすることはライフスタイルに加わったけど、基本ずっと変わっていない

思いっきり好きなことをして生きる

 『思いっきり好きなことをして生きる』  最近、切実に思うこと。時は永遠にあるって思っていた20代。練習時間なんて溢れるほどあったし、ギグ行って、友達と遊んだり、デートしたりしても昼近くまで寝ている毎日。おまけにぼーっとしている時間もあったな。  それが、子供が生まれてから「お?自分の時間ってなんだっけ?」と気づくようになり、今がチャンス!とばかりに自分の時間を見つけていた30代。40になり、もしかして時間って永遠にあるものではない?と、自分のことをやる時間がとても大事な

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ありがとう

 『ありがとう』 みなさん、1日に何回くらい『ありがとう』と言っていますか?  私が最近読んだ小林正観さんと言う方の素晴らしい本に書いてあった面白い話の中に、『ありがとう』の語源は、「有り難し」。神や仏が「あり得ないこと」を起こしてくれた時に、神・仏を賞賛する言葉として使っていたそうです、と書いてありました。ふ〜ん、そんな素敵な言葉だったのね。  更には『ありがとう』と言っていると、神なり、宇宙なりがまた『ありがとう』と言いたくなるような現象や出来事を引き寄せてくれるら

豹変した私

 私の親に言わせると私は豹変したらしいです。ベーシストとなり、なんてことなく人前に立つようになり、最近では平気で歌っちゃったり。子供の頃の私をよく知っている母には信じられないほどの変貌を遂げたのか、母に会うたびに『くりは豹変した』とビックリされます。さあ、私はどんな子供だったのか、そしてどうやって変わっていったのでしょうか?  私の子供の頃は自分でも記憶があるほどのシャイな子で、注目されると恥ずかしくってたまらず、涙がこみ上げてくるのを覚えています。シャイでも面白いことは大

地球とつながる暮らし

 うちの子はお庭にはいつも裸足で飛び出していきます。窓から蝶々やトンボを見かけたら雨でもおかまいなし。カッパを着て裸足で飛び出します。裸足で芝生の上を歩くというのはとても気持ちがいいものです。足で感じる感触いつもはそれほど気にもしませんが、芝生の冷たさ、地面の湿った感じや蟻が足を登ってくるくすぐったい感覚。汚れるから!っていう大人の身勝手な理由だけでこんなにたくさんの楽しみを奪ってしまうなんてもったいない!足なんて汚れても部屋に入る時にさっと拭いてしまえば済むので私たちは子供

阿部大輔のトリセツ

多くの方がご存知かと思いますが、私の夫は同じ畑のギタリスト阿部大輔くんです。マンハッタンのど真ん中にある『Michiko Studio』というリハーサルスタジオで出会いました。あれから何年経ったことか。ここ10年くらいは毎日毎日ずーっと一緒。仕事も(全てではありませんが)生活も共に暮らしています。よく友人から「よく旦那とずーっと一緒にいられるね」と言われます。そうだよね、みんな旦那さんが普通に働いていたら一日中一緒にいる時間なんて週末くらいしかないもんね。  一緒にいるから