1984年ペルー、リマのバス 8 栗コロッケ 2020年4月25日 13:26 外へ出られないので片付け三昧。古いポジフィルムのデジタル化を始めた。36年前に取材で出かけたペルー、首都リマで帰国前にできた空き時間、様々なバスを撮影して過ごした。 どうやってデジタル化しようか検討した結果、デジカメのマクロレンズで接写することにした。アダプターやライトなど諸経費は1万円もかからず。手間暇はかかるが、幸いなことに時間ならたくさんある。 この時の取材の目的は、当時世界最高地点を走っていた鉄道が主目的。宮脇俊三さんのお供をして出かけた。汽車旅は地球の果てへ、に収録されている。 首都リマの一番の繁華街で撮影した。年季の入った車体がほとんどだった。 どのバスにも超満員の乗客が乗り込んでいた。地方からリマへ出てくる人が多く、周辺にはバラックが無数に建ち並んでいた。 リュックを背負って歩く時は、背中ではなく胸にしっかり抱えるようにと、まず真っ先に注意された。 ドアの外につかまり立ちする人や、窓から身を乗り出す人など、いっぱい見かけた。 市内だけでなく、けっこう遠方からのバスも走っていたのだろうか。 なんとなく赤と青色のカラーが多かったような気がする。 町中を走る車は、ワーゲンが多く、日本車は看板こそ見かけたが、ほとんど走っていなかった。 横断歩道でなくてもどこでも歩行者は平気で道を渡っていた。 #バス #ペルー #リマ 8 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート