2020年6月 青森縄文遺跡巡り

画像1 世界遺産登録を目指してユネスコへ推薦された北海道・北東北の縄文遺跡群、その中心となる三内丸山遺跡。
画像2 来年の一般公開を目指して整備工事中の大森勝山遺跡。縄文時代晩期の環状列石を復元する作業が行われている最中だった。
画像3 発掘時の写真と石の組合せ図面などが石の近くに置かれていた。
画像4 エリアの最奥には大型竪穴建物跡が発掘された。丸く石組が置かれているのは炉跡。
画像5 縄文人の貴重な食料であったクリ。遺跡の周囲にはクリの巨木が並んでいる。
画像6 こちらは屋外炉の跡。意外なほど小さい。
画像7 大森勝山遺跡の全体図面。遺跡は高台にあり、南北を流れる川から石を運んだと考えれる。
画像8 近所の交流センターに出土品の一部が展示されていた。これは注口土器。
画像9 こちらは小牧野遺跡保護センター、大森勝山遺跡の展示館同様入館無料。ただし、こちらはかなり充実した展示内容。直径55mと最大級の環状列石発掘当時の航空写真。
画像10 センターに展示されている土器群。
画像11 独特の紋様を施した壺。狩りの様子が描かれているように見える。
画像12 こちらは装飾性が高い注口土器。
画像13 小牧野遺跡の周辺地形模型。両側を川に挟まれた高台に位置する。川から石が運ばれたのは大森勝山遺跡と同様。
画像14 小牧野遺跡近くには観察館も設けられていて休憩可能。
画像15 環状列石の中の大きめの石は、江戸時代に馬頭観音と彫られたようだ。
画像16 小牧野遺跡の環状列石の様子。独特の石組になっていて、小牧野式と呼ばれているそうだ。ここは青森山田高校の生徒達によって発見された。
画像17 環状列石の近くには土杭墓があった。
画像18 ここ小牧野遺跡周囲にも大きなクリの木がたくさんあり、白い花がちょうど満開だった。
画像19 三内丸山遺跡は6月20日からようやくガイドツアーが再開されたばかりだった。案内してくれたボランティアガイドさんも、今日が久しぶりのガイドですと話していた。
画像20 大量の土器や土偶石器などが1000年にわたって埋められ丘のようになった、南盛土。発掘時の様子が分かる。
画像21 黄色い花が咲き乱れる草原の向こうに、復元掘立柱建物が並ぶ。そういえば、以前ここへ来た時は無料だったが、最近有料になって、410円の観覧料が必要だった。
画像22 竪穴住居がいくつか復元されているが、これは土で屋根を作るパターン。雑草が生い茂っている。
画像23 こちらは北盛土。たくさんの土器や石器が捨てられていた場所。
画像24 三内丸山遺跡を象徴する大型掘立柱建物跡。穴の間隔はすべて4.2m、穴の中にクリの柱が残っていた。そこから復元したものが屋外に今も立っている大型掘立柱建物で、大林組による復元建築。
画像25 大型竪穴建物。3年前にここに300人が入り、世界最大の考古学授業として、ギネスに認定された。
画像26 三内丸山遺跡の縄文時遊館には出土品がたくさん展示されている。板状土偶。これらは小さなもの。
画像27 こちらの板状土偶は高さ30㎝あまり。同様の板状土偶としては国内最大級だそうな。

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