思い出扉 をつくってみよう!
今までに訪れた旅先へ繋げてくれる扉です🚪
行先は 赤、黄、青 の3種類。あなたの声に反応して行き先が変わります。
気分はさながら、ハウルの扉!
工作レベル:★★★
制作時間:3時間
使うもの
・ココロキット+
・マイク内臓のパソコン
・好きな写真 3枚(筆者はセブンの2枚分割印刷で印刷しました。)
・段ボール
・画鋲 1個
・フロアマット(100均)/ ※ 段ボールでも可
・はさみ、カッター、グルーガンなど
・お好みでマスキングテープなど
工作
1、写真を印刷しよう
旅先の思い出の写真や、きれいな風景の写真を3枚、印刷しましょう。
筆者はセブンイレブンの2枚分割で印刷しました。
印刷した写真はそれぞれ切っておきましょう。
2、中で回転する箱をつくろう
中で写真を回転させるための箱をつくります。
箱の高さは印刷した写真よりもすこし高くしておきます。
段ボールから、底1枚、壁3枚、を切り出して…
くっつけて箱にしたら…
壁に用意した写真を貼りましょう。
写真の上のスペースには色を塗ります。
3面それぞれ違う色を使いましょう。
最後に、サーボモータのホーン(回転する白い部品)を底に貼り付けます。
※このとき、そこの中心にホーンの中心がくるように貼ってください。
中心を合わせてペタリ。
モータと繋ぐと
この様に90°回転すると思います
3、本体の箱をつくろう
本体の箱を作ります。
本体の中には、回転する箱、ココロキット+、がはいることを配慮してサイズを決めます。筆者は10×10×13にしました。
100均で買ってきたフロアマットから必要な部品を切り出します。
(段ボールでも可。)
カッターで切り込みを入れて…
パキッ
正面と天井 以外を 貼り合わせて箱にします
本体の中に、先ほど作った回転箱 と ココロキット+を配置します。
※ 回転箱は、回転させたときに角が本体からはみ出ないギリギリの位置に貼り付けます。
4、扉をつくろう🚪
手元に正面の壁が1枚、残っていると思います。
その壁に、印刷した写真のサイズと同じ大きさの四角い穴をあけましょう。
のちに扉になります。(セブンイレブンで印刷した場合は 70mm×49mm)
扉を開けたらちょうど写真が見える位置に、穴をあけてください。
また、扉の 1.5cm 上に小さな覗き窓をつくりましょう。
色を識別する小窓になります。
( 扉穴よりも、すこし小さい扉にするとスムーズな開閉ができます )
次に、扉と壁を自作のヒンジでくっつけます。
小さく切ったフロアマットに軽く切り込みを入れて、
表を切らないように気をつけながら、パキッ。
最後に扉と壁の境に、ペタリ。
ぱたぱた開く扉ができました。
ちなみに扉の取手は画鋲の頭です。
画鋲の針はペンチで ぐりぐり〜 とすると取れます📌
5、扉と天井を本体に合体させよう
最後に扉と天井を本体と合体させたら完成です!
でも、ちょっとエッジが汚いですね。
お好きなマスキングテープなどで隠しちゃいましょう。
本体完成!
プログラミング
工作の次に、kurikit のビジュアルプログラミング を用いてプログラムしていきます。
まずは、「思い出扉」に必要な要素を整理しましょう。
必要な要素
① 3種類(赤、黄色、青)の音声を認識する
② 認識した音声にあわせて、決められた角度に回転する
①は、kurikit のビジュアルプログラミング内にある音声認識機能を使用すると簡単にできちゃいます!
すごい…!
↓ 音声認識機能の詳しい使い方はこちらをご覧ください
ロボットが声を理解する?音声認識を使ってみよう!
①ができたら、
赤のとき、黄色のとき、青のとき、でそれぞれイベントをつくります。
色ごとに、それぞれ写真が正面にくるときの角度に回転するようにしてあげましょう。( 0°、90°、180°、のいずれかになると思います。)
完成!
あなたの声に反応して、該当する色が正面を向いたら成功です!
以上です
ココロキット+ と 音声認識機能の組み合わせ、とても便利ですね
秘密の暗号を言わないと中身が見れない仕組み、とかも作れちゃいそう🤔
考えるだけでワクワクしてきます!みなさんもぜひ挑戦あれ!
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