＜ココロキット＞テキストプログラミングの関数について
前回の記事では、テキストプログラミング言語JavaScriptを使って、ココロキットを動かす方法を説明しました。
JavaScript でココロキットを動かす関数は、Scratch で用意しているブロックと同じです。Scratchのココロキットのブロックの一覧は次のnoteを見てくださいね。
spin
モータを正回転させるコマンドです。
右のモータを100のパワーで正回転
spin(CocoroKit.CONST.SPIN.RIGHT, 100)左のモータを100のパワーで正回転
spin(CocoroKit.CONST.SPIN.LEFT, 100)右のモータを50のパワーで正回転
spin(CocoroKit.CONST.SPIN.RIGHT, 50)reverse
モータを逆回転させるコマンドです。
右のモータを100のパワーで逆回転
reverse(CocoroKit.CONST.REVERSE.RIGHT, 100)左のモータを100のパワーで正回転
reverse(CocoroKit.CONST.REVERSE.LEFT, 100)右のモータを50のパワーで正回転
reverse(CocoroKit.CONST.REVERSE.RIGHT, 50)stop
モータを止めるコマンドです。
右のモータを止める
stop(CocoroKit.CONST.STOP.RIGHT)左のモータを止める
stop(CocoroKit.CONST.STOP.LEFT)color
LEDの色を変えるコマンドです。
LED を赤色に100のパワーで光らせる
color(CocoroKit.CONST.COLOR.RED, 100)LED を青色に100のパワーで光らせる
color(CocoroKit.CONST.COLOR.BLUE, 100)LED を緑色に100のパワーで光らせる
color(CocoroKit.CONST.COLOR.GREEN, 100)LED を赤色に50のパワーで光らせる
color(CocoroKit.CONST.COLOR.RED, 50)LED の赤色を消す（赤色を0のパワーで光らせる）
color(CocoroKit.CONST.COLOR.RED, 0)reset
ココロキットの値をまとめて0に戻します。
・モータを止める
・LEDを消す
・モータとLEDを止めて、消す
LED をリセット
reset(CocoroKit.CONST.RESET.LED)モータをリセット
reset(CocoroKit.CONST.RESET.MOTOR)すべてをリセット
reset(CocoroKit.CONST.RESET.ALL)これですべてです！
各コマンドの動きを確認したい場合は、Scratchのブロックの記事を読んでくださいね。
