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7年目を華麗に締めくくる ~【櫻坂46】結成から、丸々・・・~

一昨日の尾関さんと原田さんによるSHOWROOM配信でも話題になっていたが、「8月21日」という日は、櫻坂46にとって大切な日である。
2015年のこの日にグループとして結成して以来、しっかりと活動を継続してくれていることに、本当に感謝しかない。
一期生は、丸7年という長きにわたって、ファンに沢山の感動を与えてくれたことが、心底すばらしいことである。

そんな記念すべき日の前日と前々日に、W-KEYAKI FES.が開催できることは、まさに天の配剤と言うべきだろう。
これも、彼女たちが意図して、この日になった訳ではないことに、益々その感が深まるばかりである。
日向坂46と共催という機会は、残念ながら実現できなかったが、櫻坂46の記念すべき日をファンと共に過ごせることは、彼女たちにも大いに励みとなるだろう。
先月、公演中止となってから、ライブの機会がことごとく中止になっていることは、この両日に向かって、持てるエネルギーを放出することなく、ここ一番のタイミングで発揮するための準備という意味もあったのかもしれない。

これが、本当に不可抗力によって、着々と準備されていたという事実に、何か見えざる存在からの祝福と思う方が、自然に思えてくる。
このようなことが巻き起こってしまうのが、「櫻坂46」というグループなのだ。
7年目の最後の最後に、卒業セレモニーをする原田さんも、なかなかに祝福されているメンバーと言えるだろう。
尾関さんも、同じ卒業セレモニーの主役であるが、まだアルバム関連のイベントには参加するため、厳密には最後というわけではない。
尾関さんのこのパターンも、グループとしては新しいやり方である。
ファンやメンバーとの関係性も、どこかスッパリと途切れるわけではなく、何となくグラデーションで、ふわっといなくなるというのが、これまでにはないスタイルである。
グループの8年目に、三期生が加入するわけだが、現在メインで活躍している二期生が、どのような先輩となるのか、今から、とても楽しみである。

原田さんの「櫻坂46」としての最後の姿を、しっかりと目に焼き付けておきたい。

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