今こそファンの応援を！　～【櫻坂46】ロッキン（8月13日公演）中止を受けて～

「摩擦係数」は、何か不思議な力でも働いているのだろうか。
公式YouTubeチャンネルによる生配信を除いて、ことごとく、生披露の機会が無くなっている。
グループ初のアルバムリード曲であり、確実に次の段階に進んだ記念すべき楽曲にも関わらず、パフォーマンスすることができない状態が続いている。
ただ、これは、ファン以外の観客がいる「アウェーの環境」で楽曲披露する場合ばかりである。

逆に言うと、ファン向けには、素晴らしいパフォーマンスをみせることで、感謝の気持ちを表すことができていると言えるだろう。
来週末には「W-KEYAKI FES.2022」の振替公演を控えている。
なにぶん未来のことなので何とも言えないが、天候が良くなってくれることを心底願っている。
今週同様、野外ライブであるため、天候に左右されてしまうのは仕方がないことである。
それでも、メンバーとファンの熱気があれば、台風などが来たとしても、よけてくれるのではないだろうか。

トラブルやアクシデントなど、困難なことがあった時、それに立ち向かうのか、静観するのかは、人によって異なってくるだろう。
もちろん、櫻坂46は、もがきながらも立ち向かう形で、ひたすら前進し、上昇する道を選んできた。
今回も、このような困難にめげることなく、来週開催される野外ライブに向けて、リハーサルにも一層の力が入っていることだろう。
観客側である自分達も、彼女たちの情熱や迫力に負けないように、しっかりと準備を進めていきたい。
昔から言われていることだが、覚悟を決めて、十分に準備をした状態で突き進んでいけば、意外に何事もなかったかのように、事が済んでしまうものである。
今こそ、ファンの応援と感謝の気持ちが必要とされている時なのかもしれない。