最近、何やら･･･　～【櫻坂46】冠番組を観ていて～

最近、彼女たちの冠番組「そこ曲がったら、櫻坂？」を観ていると、何か以前に比べて、元気が良いことに気がつく。
メンバー全員が、自然にガヤを入れ、コメントも積極的に発するようになっているだけでなく、表情もくるくるとめまぐるしく変化していて、肩の力が抜けている感じが番組全体に流れている。
メンバーの皆さん自身は、活動期間が長くなっているため、年齢を重ねてきているはずなのだが、何か「若々しさ」というより、素に近い反応を出せるようになっているように感じる。
企画自体も、「THE夏MATCH！！」ということで、土生さんと森田さんという「7月生まれ」のメンバーがリーダーとなり、法被はっぴを着用した姿でゲームに興じている。
実際にゲームをしているメンバーはもちろん、応援しているメンバーの皆さんも、素直に喜んでいる様子が伝わってくる。
一期生の皆さんが、積極的に二期生と交流を持とうとしたことが結果になって現れてきたのだろう。
二期生同志も、加入時期の違いによるわだかまりが解消されたようで、エピソードにも、新旧が入り交じって食事をしたり、一緒に過ごしたりしている様子が紹介されるようになっている。
グループとしての一体感が、番組やパフォーマンスでも自然と出てくるようになっており、雰囲気がとても良いことが、外から観ていてもわかる。
このような状態は、良いチームワークを発揮するためには大切なものである。

こうなってくると、どのような事態に見舞われようとも、難なく乗り越えることができるだろう。
綿密に計算された企画やイベントは、スケジュールの変更を余儀なくされてしまったが、必ず、より良いものとしてパワーアップした形で、ファンの前に提示されるだろう。
欅坂46時代から、数多あまたの困難に遭遇した時も、必ず素晴らしい形で乗り越えてきたことを、ファンは知っている。
とりあえず今は、リリースされる1stアルバム『As you know?』を楽しみに待つことにする。
解禁されている「摩擦係数」の素晴らしさがわかっているからこそ、ついつい大きな期待を抱いてしまうところであるが、それすらも超えてくることは間違いない。

他でもない、「予測不能で唯一無二のグループに出会い、好きになってしまったこと」をしみじみと噛みしめつつ、また「摩擦係数」を観る日々が続く。