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汗と涙は裏切らない ~【櫻坂46】一気に巻き返しが始まる~

今週に入って、「摩擦係数」のパフォーマンス機会が続いている。
アルバムを発売するタイミングに合わせて、出演機会を調整したのだが、メンバーの体調不良のため、「出演辞退」が連続していた。
自分達のライブも公演中止となるくらいの出来事になってしまったが、それが今、一気に報われているとも言えるだろう。
W-KEYAKI FES.もしっかりと再演を果たし、その後、出演を辞退していた音楽番組でパフォーマンスの機会を得ている。
一度、出鼻を挫かれた形となったこともあり、彼女たちがパフォーマンスにかける意気込みが、いつも以上に感じられたのは、自分だけではないだろう。
オリジナルメンバーが揃わないまま、披露することになっていたが、昨晩のミュージックステーションでは、ついに15名全員が揃った形でのパフォーマンスとなった。
番組側の巧みなカメラワークも手伝い、その仕上がりは過去最高のものであった。
今月のイナズマフェスや月末からの全国アリーナツアーを前にして、準備万端と言ったところである。
これから、ライブに向けて、綿密なリハーサルが行われることになるだろう。
新型コロナに感染したメンバーも、無事に回復するために十分に休養をとり、早くライブがしたくて、うずうずしていることだろう。
それは、年末に向けて、「これぞ櫻坂46!」と呼ぶに相応しいパフォーマンスを披露していくための必須の条件と言える。
起きた出来事だけを並べていくと、何か不運が重なっているように見えるかもしれないが、ある程度、長いスパンで見ると、しっかりとリベンジする機会が与えられていることがわかる。
しかも、その機会を得るまでの期間が非常に短い。
W-KEYAKI FES.も、同じ場所でおよそ1ヶ月後に再演することなど、余り聞かないことである。
以前、自分たちの冠番組の中で、グループの行く末を占ってもらった結果が話題となることもあるが、どうやら、その結果をどんどん打ち破りながら、前進できているのではないだろうか。
むしろ困難をバネにして、より強さを増しているようにすら感じられる。

彼女たちは、どのような場面に直面しようとも、焦ること無く、自分たちの努力で乗り越えている。
むしろファンの方が、何かあるとすぐにオロオロしてしまっているのではないだろうか。
彼女たちを信じて、じっくりと落ち着いた態度で声援を送ることが、一番の応援になるのかもしれない。



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