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祭の準備は調った! ~【櫻坂46】『音楽の日』のパフォーマンスを観て~

早いもので、来週には「W KEYAKI FES.2022」が始まる。
「欅共和国」からの伝統で、コニファーフォレストでの野外ライブと聞くと、一気に「夏が来たなぁ」という感じがする。
新型コロナの感染者数が、再び増加してきているため、少し窮屈なライブとなりそうだが、それでも、有観客で開催してもらえるのは有り難い。
櫻坂46のライブと言えば、独特な世界観が魅力の一つであるが、野外ライブとなると、室内では出来ない演出が随所に採用される。
特に水を使った演出は、野外ならではのものであるため、どうせなら、もうMAXでガッツリやってほしい。

昨日の「音楽の日」では、新しい国立競技場でパフォーマンスをすることができた。
あいにく、雨が降っている中とはなってしまったが、無観客の広い会場であることを最大限に活かして、放水銃の演出が採用されていた。
TBSでは「CDTVライブ!ライブ!」で、「BAN」のMVを再現する形で、スタジオの中で水を使った演出があった。
さすがに室内であったこともあり、最小限の水を使って、最大の効果が発揮されるように配慮される形となった。
しかし、昨日は、もう目いっぱい放水されていた。
それでも、無観客であったためか、欅共和国ほどの迫力は感じられなかった。
そう考えると、コニファーフォレストの演出は、有観客にも拘わらず、後ろの席までびしょ濡れになるほどの水が放出される。
冷静に考えると、そこまでやる必要はないのだが、こういう演出は「迫力」が命である。
そういう意味では、振り切った演出で、観客を巻き込む形で盛り上げようとしてくれることに感謝するべきだろう。

昨年は、7月初旬であったこともあり、少し肌寒い状況であったが、今年はどうなることやら・・・。
普段であれば、少しの雨でも憂鬱になってしまうところであるが、このようなイベントまつりでは、ずぶ濡れになればなるほど、テンションが上がるものである。
濡れるのを覚悟して、心底楽しんでしまった方が、かえって清々しい気分になることができるかもしれない。
野外ライブは、傍観者的な態度でいるのが一番もったいない。
普通の生活では味わうことができない「非日常」の世界を大いに堪能していれば、日常の些細なことは知らぬ間に洗い流されているだろう。
今年は、「さくひな祭」と題して、富士急ハイランドとコラボした夏祭りが、7月18日から開催される。
富士山の麓で行われる「夏祭りフェスティバル」を、メンバーの皆さんと心ゆくまで楽しんでいきたい。



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