最後の最後までファン思い　～【櫻坂46】理佐さんのゲリラ配信～

もう明後日に「卒業コンサート」を控えているにもかかわらず、理佐さんがSHOWROOMゲリラ配信をしてくれた。
最近、メモリアルブック宣伝のため、5回に渡って、特別配信をしていたが、今回は、完全に理佐さんによる個人配信である。
欅坂46時代から、齋藤さんと一緒に配信することが多かったが、今回もこのペアの配信である。
「そこさく」などでも紹介されているように、その振る舞いから、「出禁」扱いとなっている齋藤さんであるが、二人の様子を観ていると、素でやり取りしていることが伝わってくる。性格的には正反対なのかもしれないが、なんやかんやで仲良しなのだろう。
卒コン前であるため、リハーサルの後の配信である。観ている視聴者の方が、二人の体力を心配しているのが面白い。
当のお二人は、謎のレゴブームが来ているようで、新作のレゴを組み立てるのに夢中である。
この「レゴ配信」の時は、もう子供に戻っている理佐さんが観られるのが魅力である。ファンやメンバーから「5歳児」と言われることが多いが、この配信での理佐さんは、まさしくそれである。
それでも、しっかりと、卒コングッズやTシャツの宣伝をしたり、昨日発表された理佐さんセレクトのプレイリストを流したりしながらの配信であるため、ファンには嬉しい癒やしの時間となっている。

理佐さんなりのファンサービスとして、SHOWROOM配信をしてくれているのだろう。
最近の理佐さんを観ていると、卒業前に「あっ、あれしておけばよかった」と後悔することがないように、やりたかったことを全部やっているという印象がある。
メモリアルブックにしても･･･
卒コングッズにしても･･･
「そこさく」にしても･･･
いつにも増して、彼女の希望が次々と叶えられていることがわかる。
今まで、卒業するメンバーを笑顔で送り出し、二期生たちを陰日向無く支えてきたことが、全て返ってきていると言えるのかもしれない。
「支える人」で在り続けた彼女が、最後にこのような形で報われているのが見られるのは、ファンとしても嬉しいものである。
これは、彼女が見返りを期待せずに、献身的にグループに尽くしてきたことの証しだろう。
今回のように、二人がSHOWROOM配信をしている限り、マネージャーさんをはじめ、スタッフの皆さんもそれに付き合わなければならない。
普通であれば、リハーサルやコンサートに向けて、体力を温存するべき時間に、ゲリラ配信を許しているのは、「理佐さんの願いを叶えてあげたい」という気持ちの表れであろう。
自分たちも大変な時に、周りにいる人たちに、そう思わせてしまう理佐さんの人徳がなせる業わざと言うことができるのかもしれない。

どちらにしても、卒コンまで、あとわずかしかない。
お二人にも、しっかりと休養をとっていただいて、当日を笑顔で迎えて欲しいと願うばかりである。