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砂糖なし適当あり手作りケーキ⭐︎黒豆と日向ぼっこ編

日向ぼっこ
それは、ず〜っと前から好きだったのに

若かりし頃の私は、日向ぼっこが上手くできなかった。

じっとしていららない
ゆっくりしていられない

今より数倍やることがあったとはいえ、、、、

歳を重ねた今、
日向ぼっこが得意になった。

うちのリビングは西南向き

お天気の良い冬の午後
窓辺のソファーに座る

空を見ながら
長時間座っていることが難なくできている。

せかせか生きていた過去の自分は
もういないようだ。

美味しいコーヒーでも飲んでいれば
あ〜幸せ。

そうだ、
おやつも作ろう。

頭の中に浮かぶ
甘い砂糖の誘惑

いやいや
おやつと言っても
今年の私は違うぞ

ケーキと言っても
砂糖なんて使わないぞ

今日のメインは黒豆。
年末に丹波の黒豆を茹で、
製氷皿で小分けにして汁ごと冷凍してある。

加糖されてない優秀な食材だ。

早速レシピを検索。
2、3のレシピで、だいたいの分量を確認して
キッチンへgo!

大きめのどんぶりを用意
そこに、次々と食材を投入

まずは
冷凍黒豆を3キューブ程入れて
レンジで解凍する程度に温める。

小さなバナナを1本。
一応有機バナナだから
これも優秀な食材。
砂糖がなくても
甘みを感じさせてくれる大事なモノだ。

まだ完熟していないバナナを
解凍しかけた黒豆とともに
もう一度、レンジで30秒ほど加熱。
なんとなくバナナを完熟させた気になる。

冷凍黒豆には汁も少しあったので、
豆乳や牛乳なんかの水分は加えなくてもいいかな。
代わりに豆腐、ミニミニサイズ一パックがあるから入れてしまおう
だいたい35gくらいか?

立派な泡立て器もあるけれど
洗うのがめんどうなので、
フォークで代用して、混ぜ混ぜ。

卵は必須。
いつも買っている10個入り平飼い卵が
なんと百円も値上がりしていたけど
勇気を出して買い物かごに入れた逸品。

別にとか、先にとか、
そんなのは考えず
そのままどんぶりに割り入れて
しっかり混ぜる。

なぜボールではなく、どんぶりを使うのかって?
それは、うちにはレンジ対応のボールがないから(解凍、完熟気分にレンジを使用)

洗い物を少なくする。

めんどくさいことを避けるための知恵が、
頭に思い浮かんでしまうから仕方ない。

卵を電動泡立て器でしっかり泡立てれば
ベーキングパウダーは入れる必要がないが

ハンドミキサーを使うという
めんどくささとの戦いに敗れ、
2gほど入れる。

アルミフリーのベーキングパウダーだから
許してほしい。

グルテンフリーは、現在実施していないが
米粉があるからそれを使おう。
先程検索したレシピなら、大体3、40g?

あらかじめ計りなどせず、
スケールに乗った
黒豆バナナ豆腐入りどんぶりに、
米粉を振るいもせず投入。

あっ、
50g入ってしまった!
でも、まあいいかと気にしない。
混ぜてみたら良さげなもっちり加減だったから
これでいい。

何度でも使えるシリコンの型に入れて
180度に熱していたオーブンで30分。

ベーキングパウダーさんの働きで
ふっくら焼き上がった。

油分がないのが心配だったが、
豆腐さんのお陰か、しっとり仕上がっている。

甘くはないが、
砂糖の甘さはもとより求めてない。

バナナさんだけではなく、
黒豆さんの素材が持つ甘さがいい仕事をしてくれた。

ただ…

甘くないおやつには、危険もはらんでいる。

甘くないから、
たくさん食べちゃうのだ。

4個焼いたうち、
美味しくて2個も
焼きたてのうちに食べてしまった。

焼き菓子は、翌日の方がしっとり美味しくなるのは知っている。
しかし、ふっくらさがなくなり、萎んでしまった過去の失敗例も忘れていない。

ああ、今日のうちに全部食べてしまおうか。


またまた日向ぼっこを続けながら、

考え続けるのも、また楽しいひと時、
こんな私の幸せ時間だ。

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