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死ぬまでにしたい事を100個あげれば、生きる希望が持てるかも

自分に「もうちょっと生きてみようよ」って言われたら、考え直せるんだよね

希死念慮に囚われると、未来への希望が持てなくなってしまいます。
「もう死ぬしかないんだ」としか考えられなくなっちゃうんですよね。

ぼくも、一度死にたいとなったら、もうそれしか考えられなくなってしまうタチです。
励ましの声も届かなくなってしまう事も多くて。
「生きる希望なんてないよ、この先良い事なんかないよ」って。

だけど、そんな状態の自分を救ってくれるのは、案外自分であったりもするんです。
他人に「生きようよ!」と言われても鬱陶しいけど、自分に「生きてみない?」と問いかけられたらちょっと考え直せる気になるというか。

思い悩む事も、決断する事も、結局は自分が決める事だから。
だからぼくは『前向きなもう一人の自分』に、「もうちょっと生きてみようぜ」って言ってもらえるようにしています。

死ぬまでにしたい100の事

ぼくは心身共に元気な時は、『死ぬまでにしたい事』を書いています。
温めていた作品を完成させる、話題のお店でスイーツ食べる、見たかった映画を見る、髪をパッションピンクに染める、一人旅行する、ツーリングする、コスプレする、富士山登る、沖縄行く、北海道行く、温泉行く、イタリア行く、中国行く、台湾行く、韓国行く、イギリス行く、アメリカ行く、ドイツ行く、とにかく海外に行く……(〇〇行きたいばっかだな)

何も宇宙に行くとか壮大な事ばかりではなくて、
スタバの新作飲むとか、そんな日常の小さな事でもいいんです。

まずは、したい事を100個あげてみよう。100個は浮かばなくても、10個くらいでもいい。1個でも、大きな希望としては十分。
「したい事がある。なら、これを達成するまでは生きてみようかな」という気持ちになれば万々歳。
できれば毎日、どんどんしたい事を書いていこう。

自分が書いた『したい事リスト』は、自分の生きる希望になる

希死念慮が出ると、その状態から前向きな方向に考えるのは難しい。「生きる希望なんてないよ」としか考えられなくなっちゃうけど、
ふと目に入った言葉のおかげで冷静になれた、我に帰れた、って事も多いんだよね。

ぼくの場合、『したい事リスト』が少しの希望をもたらしてくれます。
ほかならぬ自分が書いたそれは、すなわち自分が「生きたい」と思っているという証です。
「お前、こんなにもやりたい事あるじゃんか」と。「せめてやりたい事やってから死んでも遅くはないぜ」って、自分がそう言ってくれているという事。

だから自分の為に、もう少し生きてあげてもいいんじゃないかな。


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