JR乗りつぶしの記録 和歌山~神戸2021/1/10

画像1

1本目 阪和線 和歌山 5:25→日根野 5:55・6:13 →和歌山 6:43

早朝阪和線からスタート。大阪方面から関空までは乗ったことあったから分岐駅の日根野までを折り返しで阪和線クリア。阪和線は関空アクセスと通勤利用で大阪圏屈指の過密路線なので本数も比較的多め。昼間は関空・紀州路快速が便利。

画像2


2本目 紀勢本線 和歌山 6:47→和歌山市 6:53・6:59→和歌山 7:06

和歌山からは紀勢本線の本当の起点駅の和歌山市駅へ2駅の区間を折返し。和歌山市駅は南海線のターミナルでもあって結構栄えてた。折り返し時間短くて見物はほとんどできず。これで晴れて紀勢本線達成。ラッシュで3本/時、昼間でも2本/時、町の中心を通ってるわけではないからそれで充分なんだろうなと。そもそも和歌山市駅のほうが歴史があって、阪和線が紀勢本線と接続する場所が国鉄ターミナルとして和歌山駅になったイメージ。
和歌山駅に戻って、一度ホテルに戻って無料朝食を食べる。

画像3

3本目 和歌山線 和歌山 7:41→王寺 10:05・10:10→高田 10:26

再スタート。和歌山線で奈良の王寺へ。大阪圏の一番外側を走り、和歌山と奈良を結んでる地味な路線。紀ノ川に沿った長い路線、朝の時間帯なので部活の学生だらけ。地味な路線とは言え途中南海高野線や近鉄吉野線とも接続。2時間ちょっとで王寺へ。王寺は関西本線(大和路線)の主要駅、通勤圏でもあり法隆寺もすぐそばにある。飛鳥の時代は大和川沿いに奈良盆地から大阪湾にアクセスするため当時からの交通の要衝。古墳が大和川沿いに集中しているのもその地理的背景から。王寺からは一旦高田に戻り、今度は桜井線を攻める。

画像4

画像7


4本目 桜井線 高田 10:27→奈良 11:10

桜井線は奈良から南に天理、桜井、高田を結んでるローカル線。万葉はほろば線という愛称の通り、古い寺社や古墳が田畑山川の中に点在して、のどかという言葉がこれほど似合う場所はないんじゃないかというようなエリアを走る。日本最古の道「山の辺の道」なんかもあって、奈良の中でも通が楽しむエリア。単線電化2両編成、ここも最新車両に置き換わってる。

画像5

5・6本目 関西本線・片町線・JR東西線 
奈良 11:20→木津 11:27・11:29→尼崎 12:40

奈良観光する時間なんかなく、関西本線で北上して木津駅へ、木津駅からは学研都市線の愛称の片町線。旧京橋駅である片町駅が起点で、生駒山地沿いを北に迂回するように走る。京田辺や精華といった関西文化学術研究都市を通るから文字通りの愛称がついてる。関東のつくばみたいなもんかな。京田辺までは単線でそこから大阪方面は複線、沿線はニュータウンも開発されてて郊外って感じの風景。
京橋からはJR東西線に乗り入れ大阪駅の南側を通って尼崎まで、そこから神戸や宝塚方面に直通してる。尼崎まで乗り通してJR東西線も同時に制覇。

画像7

7・8本目 福知山線 尼崎 12:59→篠山口 14:14・14:20→谷川 14:45 

尼崎で昼飯を調達。そのまま福知山線へ。福知山線というと尼崎と塚口の間のカーブには慰霊館が建てられてて、線路には他で見たことことないようなブレーキ標識がオレンジでデカデカと設置されてた。安全は全てに優先する、言うは易しだけど人間には無理なので自動制御システム化するしかない。

宝塚初めて通ったけど、谷間が開拓されててこれぞ鉄道会社が開発した都市って感じね。そこから六甲山地をトンネルで突き抜け。途中の武田尾駅はトンネルと峡谷にまたがっていて近くに温泉もあるらしい。大阪から1番近い秘境駅としてにわかに注目されてる。そのせいかホームは結構人がいた。

画像12

画像13

新三田は行き先としてはよく見るけど、車両基地があるだだっ広いところ、隣の三田はともかくもう少し開発したいんだろうけど。篠山口で福知山行きの2両編成に乗り継ぎ、谷川駅で下車。

画像11

9・10本目 加古川線 谷川 15:13→西脇市 15:42・15:45→加古川 16:31 

加古川線へ乗り換え。30分ほど駅前で猫と戯れたりしてた。駅前何もないし、ブラウン管に扇風機に昭和で止まってる。この雰囲気で複線化は無理だろうなと。加古川線も途中の西脇市まで1両編成の125系、直流電化路線の1両編成用の車両で、小浜線くらいでしか見ないかな?西脇市から加古川は利用者も増えるので2両編成のおなじみ国鉄105系リサイクル。

画像9

画像10

画像13

画像14

12・13本目  姫路 17:28→寺前 18:12・18:13→和田山 19:02 

11本目は加古川から山陽線で姫路へ。姫路ではおやつタイムに姫路式明石焼きを食べる。そして播但線へ。播但線は姫路から山陰線の和田山(東洋のマチュピチュ竹田城跡があるとこ)まで結ぶ、陰陽連絡路線の1つ。途中の寺前までは電化してて比較的本数も多いけど、その先はまさかの非電化キハ40 1両編成。電化区間は改造リサイクル103系が濃い赤塗装で、103系で最高のカラーリングだと思う。
途中カニかにエクスプレスとかいう、カニを食べさせるために日本海と大阪を結ぶ特急とすれ違う。大阪駅に乗り入れる数少ない短編成気動車の1つ。

画像15

画像16

画像17

14~16本目 
和田山 19:04→福知山 19:52・20:31→篠山口 21:34 ・21:42→大阪 22:52

和田山に近づくにつれ雪が少し見え始める。和田山駅着少し遅れてて心配だったけど、目の前に同タイミングで遅れてた山陰本線の福知山行きがきて接続。これ逃したら75分待ち。福知山で晩御飯、そのあと福知山線に乗り換え大阪方面へ戻る。福知山はこの春からICOCA対応エリアとなります。
これで福知山線、加古川線、播但線制覇。

画像18

画像19

画像21

17~20本目 
大阪環状線・桜島線 大阪 22:58→桜島 23:19・23:38→大阪 23:51

ゆめ咲線こと桜島線を攻める。大阪駅から大阪環状線で西九条、西九条は真ん中が桜島線方面。元々工場エリアへの通勤、貨物輸送路線がUSJ開業で観光路線化。USJ行く予定無いので単純往復して終了。万博やらカジノやらで延伸計画中。21本目は0時ちょうど大阪発の新快速姫路行き最終で神戸へ、神戸泊で18きっぷの旅終了。朝から19時間、ここまで使い尽くしたのは学生時代以来かもしれん。

画像20

本日の成果(新規乗車区間)
阪和線 和歌山-日根野 26.4km ※残り東羽衣支線
紀勢本線 和歌山‐和歌山市 3.3km ※制覇
和歌山線 和歌山‐王寺 87.5km ※制覇
桜井線 高田‐奈良 29.4km ※制覇
片町線 木津-京橋 44.8km ※制覇
東西線 京橋‐尼崎 8.9km ※制覇
福知山線 尼崎‐福知山 106.5km ※制覇
加古川線 谷川‐加古川 48.5km ※制覇
播但線 姫路‐和田山 65.7km ※制覇
山陰本線 和田山‐福知山 30.5km 

※運行情報等は最新の情報を確認ください
※情報は間違っていることが往々にしてありますのでご了承ください



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?