JR乗りつぶしの記録 福山~米子2020/12/26

無題s

福山と言えば中国地方では広島、岡山・倉敷に次ぐ独立した都市。瀬戸内有数の工業都市。マニアックですが食品トレーや容器の世界的メーカーであるエフピコの本社がありますね。

1・2本目 福塩線 福山 5:45→府中 6:32→三次 8:42 

福塩線の始発で出発。福塩線は文字通り福山と塩町を結ぶ。福山から府中までは電化、府中から塩町(運行は芸備線へ乗り入れて三次まで)までは非電化。府中以北は三次まで行けるのが1日6本しかない。途中の府中駅は1分乗り継ぎ。府中駅は読みが違うけど徳島線にもある。私は地元なので東京の京王線府中駅が身近。
この105系は国鉄時代に関西の通勤路線で活躍してた奴。非電化区間はおなじみキハ120。換気してるせいかめちゃくちゃ寒くて死にそうだった。塩町からは芸備線に並走。

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3・4本目 芸備線 三次 8:55→広島 10:14・11:05→三次 12:54 

広島の北部の中心都市三次。2018年廃線になった三江線の線路を見ながら一度広島へ、広島で買い出ししてすぐに折り返す。往路は快速みよしライナーキハ120の2両編成、復路はキハ40の1両編成。途中上深川から広島の間は結構人が多い。志和口あたりまで広島市っていうのも違和感。一筆書きできじゃないから効率悪いけど我慢。

4・5本目 芸備線 三次 13:01→備後落合 14:21・14:38→新見 16:01

備後落合、JR西日本の中でも色々有名な秘境駅。本当はここから木次線で山陰へ出る予定だったけども大雪で運休中。落合の名前の由来は文字通り街道が落ち合う場所だから。支社境界なのでこの駅を通り越す便の設定はない。機関車の時代はここで入れ替えたり、国鉄職員の詰め所があったりとしたそうだけど、今や周辺は民家すらない秘境。
各方面1日数本だけどある程度の感覚で乗り継げるようになってるので、乗り鉄が1日に何回か集結する。15分ちょっとの乗り継ぎでさらに東へ芸備線を進む。

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6本目 姫新線 新見 16:54→津山18:31

無限キハ120の乗り継ぎ。新見駅は山陽と山陰を結ぶ最重要幹線伯備線、今乗ってきた芸備線、姫路方面の姫新線が分岐する中国地方内陸最強のターミナル駅。各方面へ乗り継げるし、内陸部としては駅から徒歩圏にコンビニもスーパーもホテルもある限られた駅なので鉄道旅行の拠点にする人も多い印象。この駅で鉄道系Youtuberの西○寺氏とすれ違う。
姫新線は姫路と新見を結ぶ、これもかなりのローカル線。津山は姫新線、岡山へ行く津山線、鳥取へ行く因美線が乗り入れる鉄道の街。津山は中国地方内陸最大の都市だけあってデパートもあるし結構栄えてるけど、まぁ歩いてる人はいないね19時だけど。

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7・8本目 因美線 津山 19:42→智頭 20:49・21:13→鳥取 21:57

津山から鳥取まで行ける終電。関西から鳥取を結ぶ特急は智頭急行線というバイパス線を通り、途中の智頭駅で因美線に合流する。その関係もあって特急以外は智頭駅で乗り継ぎが必要。本日初めて特急待ちが発生、岡山と鳥取を結ぶスーパーいなば。駅で待ってる客は私1人。

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9本目 山陰本線 鳥取 22:03→米子 0:15 ※乗車済み区間

米子まで行ける終電。鳥取から2駅の鳥取大学前駅までは大学生らしい人で東京の電車並みの混雑。あとは基本寝てた。

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本日の成果(新規乗車区間)
福塩線 福山-塩町 78.0km ※制覇
芸備線 広島-三次‐備後落合‐新見 165.6km ※制覇
姫新線 新見‐津山 71.8km 
因美線 津山‐鳥取 73.4km ※制覇


※運行情報等は最新の情報を確認ください
※情報は間違っていることが往々にしてありますのでご了承ください




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