ウクライナ訪問記② キエフとかオデッサとか(2014年12月) ※写真大量
キエフ
ウクライナの首都。ウクライナ最大の都市、旧ソ連としてみればモスクワ、サンクトペテルブルクに次ぐ第3の都市、ワルシャワを入れても第4の都市。キエフがロシアにおける京都と言われるゆえんは、東スラブ地域最古の都市のため。そもそも「ルーシ」という現ロシアやウクライナ一帯の東スラブ民族居住地域の地理的概念の中心地であり、「ルーシ」は何を隠そうロシアの語源となった場所。東スラブ地域で最初の王政国家体が成立したのもキエフで、キリスト教が広がりとともにスラブ民族の言語や文字を体系化