信越本線と66.7‰
「66.7」という数字を見て、特定のジャンルの人間が必ず連想するのが信越本線の横川と軽井沢の間の碓氷峠。この区間の旧信越本線は「66.7‰」という日本のJR線の最急勾配の区間を有し、66.7‰は21世紀においても日本の鉄道の限界※を超えている伝説的数字。伝説とした通りこの区間はすでに廃線となっていて鉄道で通ることはできない。
その代わり、現在の群馬側終点の横川駅から軽井沢方面の途中にあった熊ノ平信号場まで約3.3km区間は線路跡が遊歩道のアプトの道として整備されていて、途中