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ナッジのナッジ①:プランナーを目指す前のおはなし

読者の皆様、こんにちは!

本格的な投稿を今日からスタートしていきます! どうぞよろしくお願いいたします!

この「ナッジのナッジ」では、僕がどのようにしてウェディングプランナーになろうと思ったのか、そしてなったのか、を少しずつお伝えしていきます。

「将来が分からない」「自分のやりたいことが見つからない」という方にも、少しでも参考になれば幸いです。


では、スタートです!


今日は「第一話」ということで、大きなきっかけになった部分からお話しします。


以前、僕は地元の大きな総合病院で働いていました。

病院内の薬局(現在放映中の石原さとみ主演ドラマ「アンサング・シンデレラ」でおなじみ!)で、薬剤師の助手として働いていました。

行っていた業務は、「処方薬の調剤」「医薬品の在庫管理・補充」など、調剤を中心にした薬剤師の補助業務でした。

※ちなみに、海外では“薬剤テクニシャン”という正式な資格があり、資格職として認定されていますが、日本ではまだ助手という位置づけでした…


僕が働いていた総合病院は、地方であったこと、そして、地方でありながらも有名な医師を集めており、また、最先端医療にも意欲的だったので、全国各地から若い優秀な医療スタッフ(医師、看護師、薬剤師など)が集まってきている環境でした。


そのため、同世代の気の合う同僚(薬剤師)も多く、そして田舎特有のアットホームな雰囲気もあり、毎日楽しく仕事をさせていただいておりました。

「このまま定年まで、楽しくここで仕事できればいいかな」

そんなふうに思っていました。


そうやって言うと聞こえはいいですが(笑)、

とくに大きな目標もなく、気の合う同僚がたくさんいて、楽しいだけの環境に甘えていたんですね。

当時はそんなことには全く気付くことなく、楽しさに甘えていました。


でも、人の成長や分岐点って、ある時突然、何の前触れもなく訪れるものなんですよね。


いつもと同じく、仲間とおしゃべりしながら仕事をし、終業後に仲のいい同世代の薬剤師のみんなと食事をしていた、そんなある日のことでした。


それまでは、まったく気になっていなかったのですが、

その日は、同世代の薬剤師のみんなが話す「専門的な会話」(僕もある程度は分かるのですが、深いところでは理解できていませんでした)で盛り上がる姿が…ものすごく心に引っかかったのです…


自身の知識と経験を持ち寄って、実際の患者さんのケースによっての最適解を議論し合う姿。

簡単に答えの出ない、難しい問いではありましたが、それでもお互いの意見をぶつけ合う姿。

その姿の、なんとも楽しそうなこと…


それを見て、妙にうらやましく、そして、惨めな、悔しい気分になりました。

そのときのことは、今でもよく覚えています。

(どのお店だったかも、はっきりと思い出せます笑)


その時、はっきりとわかったんです。


「今の環境は楽しくて心地いいけど、僕の本当の居場所はここではない」

「このまま助手として過ごしても、その先には何もない」

「自分もこの人たちと一緒にいるのではなく、肩を並べて、自分だけの専門分野で勝負できる人間になりたい」


出会いも、成長も、そのチャンスは突然訪れます。

僕にとっては、あの日のあの気付きこそがまさにそうでした。


はたして、そこから僕は「僕自身のステージ」を探し「助手」という現状を変える挑戦を始めることになりました。


ただ、まだそのときは具体的に「ウェディングプランナー」という仕事を意識していませんでした。認識すらしていなかったのです。


そんな僕は、ほどなくして「ウェディングプランナー」と出会い、この果てしないウェディング業界に飛び込んでいくことになりますが…


そのへんの話はまた次の投稿でお話しします。


次回もお楽しみに!!!




【今日のナッジの素】
チャンスは突然! キャッチできるかは一瞬で決まる!!



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