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マネジメントの教科書

これぞマネジメントの教科書でした!自分の学びになる部分だけをまとめています。

こんな人に読んで欲しい
- 「マネジメント」初心者の人(自分が初心者です 笑)


マネージャーのアウトプット(何を評価されるか)

組織の成果ってなんだろうか。この問いは、個人ではなく集団として集まっている意味や意義は?と言い換えることができる。この問いに対する答えのイメージとして、自分の好きなサッカーに例える。「●●選手は、■■の部分が強い。だから、このポジションだな。でも、★★の部分は弱い。だから、■■が活かせるプレーは積極的にしてもらおう。ただ、★★に関するプレーは他の選出にフォローしてもらう。そういえば、●●選手と▲▲選手の相性はいいから、フォローは問題ないな。他のチームのことを考えると、うちのチームの戦略は××だな。◎◎の戦略はあえてしないようにしよう。」

仕事って考えると、小難しく考えてしまうけど、自分の好きなサッカーで考えると、マネジメントとして何をやるべきかはすぐに腹落ちする。

マネージャーが、考えるべき問い(優先順位)

社外・社内の状況が変わる(時間が流れる)上で、マネージャーは、「チームの成果を高めるために、何を考えてどの業務を優先的に行うべきか」という問いを考え続けなければいけない。本の中でもう少し深掘りして考えるべき問いが3つにまとめられていた。

問い1:「あなたは、本当の価値を付加しているのか。それとも単に情報をあちこちへ流しているだけなのか。付加価値をどうやって高めようとしているのか。」

マネージャーが費やさなければいけない時間は、自分がマネジメントしているチームのアウトプットを高めることに費やさなければいけない。逆に言うと、チームのアウトプットを高めることに必要のない時間は取るべきではない。マネージャーがMustでやらないといけないことは何?自分がやらないと長期的・短期的にチームのアウトレットに影響することは何?と色々なボールが舞い込んでくる中で判断し、時には●●はやらない!と捨てることも限られたリソースの中で活動するためには、重要なことではないだろうか。

問い2:「自分の周囲で何が起こっているかに関して、いつもアンテナを張り回路を接続して、情報収集を怠らないでいるか。」

アンテナを張る対象は、社内だけではなく社外に対しても同様。また、情報をインプットするだけでは意味がない。情報を自分の環境や情報にとっての意味は?どう解釈される?と考えながら情報を見ないと意味がない。学生の頃に大人が「新聞を読め」と言ってくれたのは、こういう意図があったのかな?個人的には、新聞読んで何の意味があるの?って思っていたので、自分の子供には、「”なぜ新聞など外部の情報を取り入れる必要があるのか” 読んだ上で、”何を学び何を考えるべきか”まで考えないと意味がないよ」と、伝えようと思った。

問い3:新しいアイデアや新しい手法や新しい技術をいつも試みているか。

単に新しいものについて読むだけではなく、自分自らが実際に手を下して試みるということ。以前、あるコンサルの方から「INPUT→THINK→OUTPUT」というフレームワークを教えてもらったことを思い出した。読む/見る/頭に取り入れる”INPUT”、考える/解釈する”THINK”、行動する/伝える”OUTPUT”、どれか1つだけでは意味がなく、3つをバランスよく実施することを改めて意識した。

最後に

一回読んだだけでは、消化しきれない内容でした。繰り返し読んで学びを深めていこうと思います。マネジメント初心者の方はぜひ読んでみてください。そして、一緒に議論しましょう。

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