[レビュー]グロービスMBAクリティカル・シンキング
こんな人に読んで欲しい
- クリティカル・シンキングの思考方法を他人に説明できない人
1.どんなことが書いてあったか
大きく捉えると、以下のことが書いてあった
クリティカル・シンキング(以降、クリシン)が身についたら「物事を正しい方法で正しいレベルまで考える」ことができるようになる。
具体的な方法は3つ
・イシュー(問い)を設定し、考える枠組みを考える
・正しく論理を展開する(演繹法と帰納法)
・現状の把握(分解し多角的な視点で捉え、特徴や傾向を認識)と因果関係の把握
2.本を読んだ感想
思考の型を理解/習得せずに、仕事に取り組んでいた自分を恥じた。
ただ、今気づけて良かった!とポジティブに捉えた。
3.本を読んで何が得られたか(自分の解釈)
これまでは、問題解決(問題が明確になっている状態から解決する思考)の
思考は、意識しておりある程度のレベルでできていると思っていた。
ただ、問題(イシュー)を設定するところを深く考えたことがなかったため
「何を論じる/考えるべきか」の発想は、自分の頭の引き出しになかった。
まわりや自分も含めリソースが限られる中で、成果をあげるためには
「何を論じる/考えるべきか」の発想を持っていなければ、闇雲に仕事を
行うことになり、意味のある時間を過ごすことができない。
4.血肉化するための今後の行動
本を読んでいるだけでは、クリシンが使えるようにならない。
手段の1つとして、Globis のクリシンの講座を受けて強制的にクリシンの
思考を使う機会を作ることにした。2018/10/10より受講開始!
最後まで読んでいただきありがとうございます。本記事について詳しく聞きたい/話したいという方は、お気軽に連絡ください! https://twitter.com/ablab11?lang=bg