趣味とはどこからが趣味なのか・・・

横浜読書会KURIBOOKS - 知的好奇心を解き放とう～参加者募集中～

こんにちは

横浜読書会KURIBOOKSの参加者、noriです。

久しぶりの投稿です。20‐30歳代限定で「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の読書会が開かれた模様です。参加したいなと思いつつ、今まさに自分が同じ状況に陥っているじゃんというこの状況が少し面白くなってきました。読んだ感想を色々な人から聞いてみたいです。

皆さんの中で楽器を演奏した方はどれくらいいるのでしょうか。
子供の習い事ランキングを見ていると今は水泳が１位で、学習塾、英会話教室、音楽教室となっているみたいです。女の子だけのランキングでは音楽教室は２位とのこと。そんな筆者は大学から楽譜の読み方って・・・というところから楽器を始めました。昔から楽器を習っていればリズム感とか音程とかもっと分かるようになってたのにと思うばかりです。

最近久しぶりに音楽活動を復活させて楽しいけど苦しいという何とも言えない気持ちを味わっています（笑）

そんなかんなで今回紹介するのは「蜂蜜と遠雷」恩田陸　です。

ピアノコンクールを舞台に天才たちが苛烈な競争、自分との闘いを繰り広げていく恩田陸さんの珠玉の一冊です。

コンクールのマナーも知らない天才的な少年、コンクールに出る理由を失った少女、28歳のサラリーマン、幼いころにふとピアノを習っていた子に付いて行ってあふれる才能を開花させた少年など個性豊かなメンバーが織りなすコンクールが見所です。

また天才たちだけでなく天才たちを評価する審査員の葛藤や天才たちの周りの人にもスポットを当てており、単なる演奏家だけの話だけではなく２倍楽しめるようになっています。

昔、音楽のコンクールに参加していた方はそのときのドキドキ感を思い出して、参加したこと無い方はこんな世界があるんだと知ってもらえたらなって思います。

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【投稿者】nori