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バレエダンサーってなんなの?

この質問、よくされます。
ぶっちゃけ職業的なヒエラルキーは

国によって左右されます。


ロシアに行けば公務員だし、日本にいれば自営業だし、国の歴史的背景によって需要が違うのでダンサーの場合その振り幅がとても大きいです。

芸術自体、目に見えないものを主に提供しているので受け取り手によってその価値が変わったりします。


なので物質的な交換というよりは心の提供、観に来てくれた人の人生に少しでもプラスの影響を与えられたらと思って仕事をしています。

お給料はいくらなの?

国とバレエ団によって全く違います。

まず国立かそうじゃ無いかで左右されます。
国立だとお客さんが入らなくても国からの支援があるので最悪の事態は免れるんですよね。

逆に不景気になると経費削減なんか良くあります。

国勢に左右されちゃうので、ダンサーや芸術家の方が政治に興味を持つケースが多いです。

ダンサーで稼ぎたいならでかい国に行くべし

本当にこれです。
国立に入るところから始まる物語。
そして入ってからが戦いという…

正直ダンサーとして食べて行けるまでに費やしてきた時間とお金に比べるとどっこいどっこいです。(笑)

なのでお金が欲しいなら別の職業をおすすめします。

じゃあなんでダンサーになったの?

踊るのが好きだから。

好きな事をして、生活ができるだけのお給料をもらえて、成長できる環境って中々ないと思います。

舞台に立って拍手をもらえた瞬間の幸福感は格別です。

この記事について書くととても長くなるので別のタイミングでアップします(笑)

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