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人生を変えてくれた本との出会い

こちらのNOTE、私の仕事であるドイツの波動機器タイムウェーバーの小話含め、

私の好きな人、本や、私の歩んできた道などの紹介もしていこうかと思います。

今回は初の投稿記事、自己紹介もかねて、人生を変えてくれた本との出会いについて綴りたいと思います。

私が好きな本の共通点は、
ざっと持っている本を見渡してみても、
何かしら意識の変容を扱っているものばかりだった事に最近気づいたのですが、

なので、ある意味、好きを極めて、意識の領域を取り扱うタイムウェーバーという波動機器に導かれ、仕事にもしているのだと思います。

そんな
私の人生に1番影響を与えてくれたのが、パラマハンサ・ヨガナンダの"あるヨギの自叙伝"❣️

私の人生に影響を与えてくれた存在はたくさんいますが、
まず、ヨガナンダと、その著書である”あるヨギの自叙伝”なしには、私の人生は語れません。
それくらい、私の人生に大きな影響をもたらしてくれた存在です。

あるヨギの自叙伝は、20代の頃、自分の意識を本格的に変容させたいと思っていたころに出会った本です。

それまで、人生というものに疑問を持ち、あらゆる精神世界の本を読んできましたが、この本は、本当に震えるような感動と衝撃を私にもたらしてくれました。

始めて読んで印象的だった精神世界の本は、NASAの物理学者でヒーラーでもある、バーバラアンブレナンの”光の手”という本だったと思いますが、
私はその本の内容、
”戦争さえあなたの意識が創り出している”
という概念に触れ、

幼い頃から感じていた、

"意識"という存在へのあらゆる疑問が、
線のように繋がった気がして、

初めて自分の人生で最も重要なこと、
方向性がわかった気がしました。

私は大学も国際平和、国際協力の仕事につくため、世界システム、戦争論、あらゆる、平和のための学問を学んだのですが、自分の中の根本的疑問が解消できなかったことや、当時、身体をこわしたこともあり、その道を挫折した人でした。

でもその答えが"意識"自分の内側にあるのだと衝撃的に気づかされました。

"内側の意識への探究のはじまり"

そういう意味で、この本が私の内側の世界への探求の第一歩、はじまりのはじまり、だったと思います。

しかし、具体的に自分の内側に変容を起こすにはどうしたら良いかがその時はまだピンときていなくて、

ヨガナンダとの出会いは、
自分の意識を変容させ、世界を変えていくために、瞑想に本気で取り組んでみようという、具体的な自分の方向性が開けた出来事でした。

そして、ヨガナンダとの出会いによって、20代半ばから30代初めまでの7.8年間は瞑想に大半を費やしたといっても過言ではないくらい🧘

ヨガナンダは、初めてアメリカにヨガを広めた方で、ヨガといっても、身体をととのえるためのヨガではなく、内側に真の平和を確立するための、瞑想や呼吸法、精神性を根幹にしたインド伝統のヨガで、アメリカに初めてスピリチュアルを広く広めた方としても知られています。

あるヨギの自叙伝はヨガナンダの幼少期からの人生、そしてあらゆる聖者たちとの出会いがユーモアを持って綴られていて、

物質化現象や、空中浮遊、聖者である事を確認しようと毒を盛った人に、即座に毒で苦しむ現象を反転させたり、他にも多々、聖者たちのとんでも話も出てきて、100年前ほど前のインドに実在した聖者たちの、そのエピソードだけでも読んでいておもしろいです😂

そして聖者たちの深い洞察や、
内側と外側が全く解離していない様子、
全てがひとつだと深く知っているからこそ発せられる言葉や行動に、本当に深く感動します。

そしてヨガナンダも、あらゆる事を体験を通して学び、そこにいるだけで、目の前の人を本質に戻してしまうような意識状態になっていくのですが、その、内側の意識状態が世界に伝播していく姿は、私に真の平和への希望をもたらしてくれました。


ヨガナンダは、神、根源の存在への熱烈な愛によって悟った方で、私には到底真似できないような人生を送った方ですが、

この本をきっかけに、
私は私の人生を使って、何より自分の内側を整え、変容させる事で世界をより良いものにしていきたい、と改めて思い、
仕事が休みの日は、インド系の瞑想会に行ったり、内観、感情解放ワークなど、内側を整えるあらゆるものを、ひとり探しまくり、試したりしていました。

様々な瞑想法やワークを試す中、
ある時、何日間もある瞑想、感情解放のリトリートに参加しました。

そういう場なので、本当に壮絶な幼少期からの虐待や、家族の自死でずっと苦しんできた方など、私には想像もできないほど壮絶な過去を持つ方々がたくさん集まっていて、
正直こんな深い闇を抱えていて、それが一週間ほどでどうにかなるものなのかと感じながら参加していました。

でも様々なワークで、自分を受け入れ、満たして、何日もの瞑想や解放を行ったあとに、

全ての人が行きつく強い思いが、

愛されたかったではなく、

愛したかった、という思いと言葉でした。

もちろん、他者に対しても、
そして自分に対しても。

私たち人間の根底には、たとえどんな事があっても愛したい、という魂の本質があるのだと、

そのとき、自分の中にも湧き上がってきた、もっと愛したいという思い、体験を通して
、その人間の魂の本質のようなものを垣間見ることができました。

その頃はまだ、スピリチュアルな世界が今ほど公には発信されてなくて、
本当にやばいかもしれない(今思うと失礼😂でも本当に未知すぎてこわかった)と思える団体や場所を調べ、一人でのりこみ、出入りしました。
でも、もし、この意識の世界が真実でなければ、私はおかしくなって人生を台無しにしてもかまわないという、何か不思議な意思の強さだけはあり、つき進みました。
たぶん私の求める答えがここにしかない事をどこか深い部分で分かっていたからだと思います。

私自身はオタク気質で、内側の世界への興味を突き詰め、とことんひとりで、当時は仲間をつくる発想もなく、瞑想、呼吸法、内観、感情解放、あらゆる修行のような事に参加し、カミングアウトすると海外からのものや色んなワークを行い、何百万も費やしていますが😂
(そして見た目ゆるキャラなため、そういう本気な集まりの場で、行者の方もいたりする、かなり渋めの環境の中、かなり浮いていたと思います😂)

特にこれからの風の時代は、ヨガナンダが生きてきた時代ともかなり違う環境なので、
土の時代の修行や、
外に師を求める形とは形態が変わり、

ダイレクトに自分自身と繋がっていく時代、
本当に信頼できる仲間と共に、笑って軽やかに変容していく時代だと思っています。

そのために、
私の体験のシェアや、
意識を変容させるサポートというタイムウェーバーを使った私のセッションの仕事が
関わってくれた方の、
自分の本質を思い出すための、何かきっかけの片鱗になってくれたらと思い、活動をしています。

ひとりひとりが自分の内側と向き合い、
自分を満たし、

人間の本質にある、
愛したい、
自分の何かを世界に与えたい、という、
美しい思いと、喜びにあふれる世界でありますように。

その思いを根幹に、
NOTEも綴っていこうと思います。

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