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当たり前なんて、くそくらえ

最近ずっと思っていることがあります。

なぜ大学4年間が終わったら、すぐに就職しなきゃいけないんだろう?なぜ就活を大学3年生からするんだろう?なぜ授業を休んでまで、インターンに行くんだろう?

これらの答えはすべて、それが世の中の「当たり前」だからです。


なぜ大学4年間が終わり、卒業式の数日後には入社式に足を運んでいるのでしょうか?それは、世の中で(日本では)それが当たり前だからです。大学を卒業すれば、自ずと次のステップは就職です。

これは、学生時代にも一緒です。中学の卒業式があれば2週間後に高校の入学式があるし、高校の卒業式があれば2週間後に大学の入学式があります。大学に合格できず浪人する人は、「可哀想」という目で見られます。

なぜでしょう?

世の中は、ノンストップで次に行くことを良いこととしているからです。持久走でも、歩いてはいけません。ずっと走り続けるのがいいんです。仕事も休憩をとらずに仕事をしている人を「かっこいい」なんて思います。


しかし、本当にそうなんだろうかと、ふと最近思います。

今私は大学3年生です。いわゆる、就活生になる時期です。周りを見渡せば、髪の毛が黒くなり、前髪はピン留めで止め、上下ピシッとした格好で揃える人が多く居ます。いわゆる、典型的な就活生です。

私はといえば、未だに髪の毛の2/3は茶色で、冬季のインターンには一つも応募していません。

私はきっと、就活生になりたくないという気持ちがあります。でも、就活をしないと、周りは2021年の4月から就職するのに、私ひとり取り残されちゃうのではないかというなんとも言えない不安から、結局公務員試験に向けて勉強をする毎日です。

しかし、私は振り返ってみると、とても公務員になりたいわけではありません。私が公務員試験を受けるために勉強を始めた経緯を考えてみます。

①仕事関連で何も興味がない。②大学の法律の試験で満点だった人に対して、メールが届く。③教授から、「公務員試験を受けないか」という紹介をされる。④家族に相談すると、いいね!とあっさり受け入れられる。⑤公務員講座に申し込む。

こんな感じです。見てみればわかりますが、自分からやりたいというモチベーションは1つもありません。

何もやりたいことがないから、民間にインターンに行くのが面倒くさいから、身近に公務員の人が居て話を聞けるから、実家を離れなくて済むから、、、。

付帯しているメリットなども、何も自分の興味が入っていません。

プロセスにも目的にもメリットにも、自分がしたいからというモチベーション、モーション、興味、何もありません。

そのことについ先日、気づいてしまいました。どこか、勉強に対する意欲の低下を感じていましたが、その理由はこれでした。


さて、ここまでつらつらと書いてきましたが、何を言いたいかというと、私は世の中の「当たり前」である、卒業後にはすぐに就職なんてことは、クソくらえだと思っているということです。

ですので、多分私は就活を一旦やめると思います。(多分)

私はいままでずーーーっと、いい子ちゃんで過ごしてきました。小学生から高校生まで、行事では必ずリーダーになります。テストでもいい成績をとります。遅刻欠席も少なくしてきました。いわゆる、「良い子」を演じてきました。

でもこれからは、自分の良いと思う道を進みたい。世の中の「当たり前」なんかにとらわれず、生きていきたい。私は本当は完璧なんかじゃない。

私は、お芝居がしたいです。お芝居が好きです。有名になりたいです。

有名になって、真面目すぎて、世の中の普通に耐えられなくなって、どうやって新たな道を切り開けばいいかわからない子に対してのロールプレーヤーになりたいです。私を見て、勇気を持って自分の道をある意味踏み外して、進めるようになって欲しいです。

色々な人生を歩んでみたい。普通の生活では出来ないことをしたい。今を生きながら、今の自分と違う人生を歩んでみたい。

だから、私は就活をやめます。(多分part2)

まずは、親にじっくりとそのことを話さなきゃなぁ。そして、お芝居をどうやったらできるのか、じっくり調べてみたいと思います。

当たり前なんて、くそくらえ。

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