見出し画像

読書録vol.2「イレーナの帰還」マリア・V・スナイダー

読書録vol.2は、vol.1「毒見師イレーナ」のシリーズ2作目です。
シリーズは6冊刊行されているのですが、広島市立図書館には2巻までしか置かれておらず…(´;ω;`)
続きはリクエストするか購入するしかありません。

「イレーナの帰還」
著者:マリア・V・スナイダー
訳者:宮崎真紀
発行日:2016年03月25日
頁数:528頁 / 文庫判
ISBN:978-4-596-55018-7

今気づいたのですが、訳者が変わっていますね…!
2巻以降は宮崎真紀さんが翻訳されているそうです。

My評価

グレード:中学生
面白さ:★★★★★
再度読みたい:★★★★★

魔術を学ぶのがメインですが、1巻と置かれている環境が違うので、イレーナといっしょにドキドキしながら成長しました。

1巻に出てきた「ザルタナ」「《霊魂の探しびと》」がすべてつながっています。

なんといっても、敵地なのにヴァルクが本当にヒーローなんですよね。
主人公が20歳くらいで、ヴァルクは30そこそこなのですが、大人でもかっこいいなあと思ってしまうかっこよさ。

今後のストーリーが楽しみにです。
もう買うしかないか…笑

あらすじ

死刑宣告を受けながらも生き延びたイレーナは、故郷シティアに14年ぶりに戻ってきた。両親は涙ながらに娘を迎えるも、兄を始めとする他の者たちは、敵対国で育ったイレーナをあからさまに嫌悪し、密偵に違いないと疑う。またも四面楚歌となったイレーナに、さらなる危機と試練が──明らかになる14年前の真実と、2つの国に蠢く陰謀、そしてイレーナが生まれ持つ宿命とは?

https://www.harpercollins.co.jp/hc/books/detail/9647

ハーバーコリンズ・ジャパンさまが完結した際のnoteを出して下さっていたので、ご紹介します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?