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【留学前の人必見】留学のリアル

こんにちは、高校生のたまきです!
今回は、私と同じ時期に留学した友達に経験談を聞いてみました。留学のリアルが詰まっているので、ぜひ読んでみてください!

基本情報

行き先:バーモント州
留学形態:交換留学、ホームステイ、公立学校
留学期間:2021年8月〜2022年6月
メモ:他の人を笑顔にするようなパワーを持っている、とても素敵な人です!

自分ひとりで何かを成し遂げたかった

ー留学をしたいと思った理由は?
自分で何かを成し遂げたかったからです。
例えば、今までずっと親に協力してもらって、中学受験とか色々やってきました。なので親の干渉全くなしで、何かをやってみたいと思いました。
あと、友達が留学しているのに、その機会を見逃してしまうのが嫌だったからです。

留学前に英語はやっておこう

ー留学前の英語力は?
あんまりなかったです。英検準一級を2回受けて、2回とも一次で落ちました笑。でも準二級と二級は、中学三年生で取りました。

ー1番英語が伸びたと思った瞬間は?
今です、今!帰ってきてから、英語でネイティブの先生と話すと、意外と喋れていて、前は全然話せなかったのになーって思うことが多いからです。

ー留学前にやっておけばよかったことは?
すでに皆さんも、耳にタコができるくらい聞いていると思いますが、やはり、英語の勉強です。特に、リーディングと語彙はアメリカでは伸びませんでした。なので、語彙を増やしたり、英語のリーディングに慣れておくことを皆さんにはお勧めします。英検にチャレンジしてみてもいいし、英語の本を読んでみてもいいし、皆さんがいいと思う方法でやってみてください。

日本とは違う友達関係

ーカルチャーショックを受けた?
受けましたね。
日本にいた時は、愚痴を聞いてくれたり、相談に乗ってくれたり、親身になってくれたりした友達が多くいました。
でもアメリカだと、「へー、あなたがやりたいようにやれば?以上。」とか、全く話を聞いてくれなかったりしました…

ー1番楽しかった思い出は?
留学して得た全ての思い出は信じられないくらい楽しかったし、どれが一番を決めるのは難しいです。でも強いて言うとしたら、友達にドライブしてもらった毎日。毎日ある部活の帰り道に、友達の車で家まで送ってもらっていた。二人で部活の愚痴を言い合ったり、歌を大声で歌ったり、試合に負けてしまった時は泣いたり…喜怒哀楽を共にした、1番の思い出です。

自分軸で生きられるようになった

ー留学で一番自分が変わったと思うことは?
他人軸から自分軸になったこと。
留学前は、「こんなことを言ったら失礼かな」とか、「親の言うことはとりあえず黙って聞こう」とか、「誰も私のこと大事に思ってないかも」などとよく考えていました。要するに、他人を自分の生きる理由にしていました。
しかし、留学に行き、アメリカに行った時、もうそこには、私の知っている人は誰もいません。私のありのままを使って、友達を作ったり、ホストファミリーと仲良くならなければいけません。そして、私のありのままで接しても、誰も決して批判しませんでした。
逆に、ありのままを出さないでいると、あまり仲のいい友達ができません。また、留学は孤独との戦いです。全て一人で一からやることは、自由である反面、とても孤独です。自分をしっかり持って、芯を通して行動しなければいけませんでした。この、「ありのままを出した経験」と、「自分一人で生きた経験」から、自分の気持ちを理由に行動する、つまり、自分軸になりました。

コミュニケーションの大切さを学んだ

ー留学で学んだことは?
私が留学を通して学んだことは、「コミュニケーションをとることは、全ての始まり」ということです。相手に自分の気持ちを伝えなければ、相手が私の気持ちを知ることはできません。
ここで、エピソードを一つ紹介します。
留学してから約6ヶ月経った2月頃、私は一番仲のいい親友と喧嘩をしました。
それも、大喧嘩でした。
もともと、その友達が気分屋なところに私がついていけず、ストレスが溜まっていました。でも、私が言いたいことを英語でうまく言えなくて、どうせ伝わらないから言わなくていいや、と思っていました。しかし、その友達といると、さらにイライラしてしまうので、その友達とは距離を置いていました。相手も最初の方は話しかけてくれたり、いつも通り接してくれましたが、次第に、お互いがお互いを無視するようになりました。
しかし、それまで、ずっと一緒にいるような仲の良さだったので、お互いどんどん消耗していきました。(部活帰りの送り迎えは毎日その子がしてくれていました。喧嘩中は、私が断っていましたが…)
結局、私が謝って、相手も謝って事は収束して、今はもっと仲良しです。仲直りの時に、「○○(私の名前)が気持ちを話してくれないと、私も分からない。○○がどんなことを言っても怒らないし、何か言ってくれれば私も直すことができる。だから、まずコミュニケーションしてね。」と言われました。
この経験(だけではないですが)から、私は、「コミュニケーションは大前提の第一歩である」ことを学びました。例え相手を気遣って自分の気持ちを我慢していても、それは結局、いつか破綻してしまいます。破綻するくらいなら、お互い思ったことを話し合って、一緒に進んでいくことが大切だと思います。

まとめ

「他人軸から自分軸に」「コミュニケーションは全ての始まり」などを聞いて、私もインタビューをしながら共感しまくりでした。

これからもどんどんインタビュー記事を書いていく予定です^^

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